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『…もうボートはあと一つしかありませんし…リリーとセブルスは別のボートに乗せてもらってもらえますか？』
リリ「…えぇ、分かったわ。(本当は絶対離れたくないけど仕方ないわよね…)」
セ「…あ、うん(多分アイツらと乗るんだろうな…)」
リリーとセブルスは渋々Aとは別のボートに乗せてもらった。
Aは四人に叫んだ。
『このボートなら空いてますよー！』
それに反応した四人は、早速Aのいるボートに飛び込んだ(主に先頭の2人が)。うしろの二人の少年達はゆっくりとなるべく船を揺らさないようにそーっと乗った。
ハグ「進むぞー！」
ハグリッドの掛け声で、彼の後ろにあるボートも一斉に進み出した。魔法によって進んでいるので、態々人力で漕ぐ必要はない。
『凄いですね…』
ハグ「下げぇぇー！！！！」
ハグリッドが叫ぶと、反射神経の良いAは瞬時に頭をバッと下げた。他の四人はワンテンポ遅れて同じように頭を下げる。
ゴンッ！
鈍い音が数回ほど聞こえた。おそらく間に合わなかった人達が頭を橋にぶつけたのだろう。
『…！！わぁ…！』
シリ「すげぇ…！」
ジェ「おぉっ！！」
リ「これは凄い景色だね…」
ピ「すごく綺麗だなぁ…」
頭を再度上げると、そこには美しい景色が広がっていた。植物が沢山生えており、その中には立派なホグワーツ城が建ててある。
これには貴族達もびっくりだ。
『今日から私達はここで勉強出来るのですね…！』
感動しているAを眺めていたリリーとセブルスは、Aに駆け寄った。
リリ「A、あの四人に何もされなかった？」
『リリー！セブルスも、頭をぶつけませんでしたか？』
リリ「えぇ。私もセブも大丈夫よ。」
『そうですか、よかったです。ほら、皆さんああなってしまってますから…』
そういうAの視線の先には、頭にたんこぶを作り涙目になっている新入生達。
すると、大きな扉が少しずつ開いた。
【少年少女よ、ホグワーツへようこそ】
ラッキーキャラ
友人「今日もあの方は美しいわ…！」（オタクな友人）
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漫画好きのいーちゃん(プロフ) - コハクさん» ありがとうございます…！そう言っていただけると嬉しいです！更新頑張りますね〜。 (2022年9月20日 12時) (
レス) id: 4140f7ee3c (このIDを非表示/違反報告)
コハク - めちゃくちゃ面白いです！更新待ってます！ (2022年9月19日 21時) (レス) @page24 id: 9444a11fa5 (このIDを非表示/違反報告)
漫画好きのいーちゃん(プロフ) - 優花さん» 私が個人的にチートキャラ好きなのでつい…wコメントありがとうございます！ (2022年2月20日 5時) (レス) id: 4140f7ee3c (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いいですねぇ、チート。 (2022年2月17日 7時) (レス) @page10 id: ec23ddb079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漫画好きのいーちゃん | 作成日時：2022年1月21日 15時
