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汽車が動き始め、Aは未だにコンパートメントを見つけられていない。
流石に、廊下で棒立ちは回避したいけれど…一向に座れる気がしない。
Aは、最後の宛てである一番後ろのコンパートメントを訪ねた。
『すみません、ここって座れますか…？』
リリ「どうぞ…って、A！(これって運命よね？！ね？！)」
セ「まさかまた会うなんて…(他の席が埋まってて良かった…のか？)」
コンパートメントに座っていた人物は、なんとリリーとセブルスの二人だった。以前会ったばかりで、まだホグワーツにすら着いていないのに再び会うとは、いくら頭の切れるAでも予想していなかった。
リリーは、自分とセブルスの間にスペースを作り、そこにAに座るように言った。
『じゃあお言葉に甘えて座らせてもらおうかな…また会いましたね、二人とも。』
リリ「えぇ、そうね…！そういえば、Aはどこの寮に入りたいの？」
『私？私は…特に考えてませんでしたね…』
セ「僕はスリザリンだが…Aは勇気があるし賢い、優しくて身内のためなら手段を問わない…(できればスリザリンにきてくれたらいいんだけど…)」
急に褒められたAは思わず照れた。
しかし、そんな和やかな空気の中、突然四人の男子がコンパートメントにズカズカと入り込んできた。
『え、えっと…？どなたですか…？』
リリ「(そこじゃないけど天然なAも可愛いわね)ちょっと、勝手に入らないで頂戴！」
セ「…(僕達のコンパートメントに入り込んでくるとは…気に入らないな)」
？「……！！！」
先頭に立っているボサボサの髪のメガネ男子は、急に黙ったと思うとAの手を思いっきり握った。
『？！？！？！』
ジェ「やぁ、初めまして僕はジェームズ・ポッター！よろしくね、君の名前は？あ、僕はジェームズって呼んで！一目見ただけでびっくりしたよ！こんなに綺麗な女の子がホグワーツに今年入学してくるなんて…(ry」
『あ、え、えと、よ、よろしくお願いします、ジェームズ…？ありがとうございます…？』
ジェ「ｸﾞﾊｯ」
ジェームズは吐血したフリをして後ろにいた黒髪の青年に倒れ込んだ。青年は驚きながらもしっかりとジェームズをキャッチしており、キャッチされたジェームズは密かに彼に向かってピースをしている。
ラッキーキャラ
友人「今日もあの方は美しいわ…！」（オタクな友人）
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漫画好きのいーちゃん(プロフ) - コハクさん» ありがとうございます…！そう言っていただけると嬉しいです！更新頑張りますね〜。 (2022年9月20日 12時) (
レス) id: 4140f7ee3c (このIDを非表示/違反報告)
コハク - めちゃくちゃ面白いです！更新待ってます！ (2022年9月19日 21時) (レス) @page24 id: 9444a11fa5 (このIDを非表示/違反報告)
漫画好きのいーちゃん(プロフ) - 優花さん» 私が個人的にチートキャラ好きなのでつい…wコメントありがとうございます！ (2022年2月20日 5時) (レス) id: 4140f7ee3c (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いいですねぇ、チート。 (2022年2月17日 7時) (レス) @page10 id: ec23ddb079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漫画好きのいーちゃん | 作成日時：2022年1月21日 15時
