二十二口目 ページ24
グル「む、来たみたいやな」
遅いぞ。と目を吊り上げるグルッペンに頭を下げる。
『ご、ごめんなさい…』
トン「ああ、ええねんええねん。
どうせまだ揃ってないし」
ゾ「え、そうなん?」
皆さんが座るテーブルを見回し確かめるゾム。
いつも定位置に座ってるのかな?
ぼ、僕は何処に座れば…床かな、
ゾ「エミさんと、大先生が居らへんの?遅刻?」
トン「いや、エミさんが出てこうへんから
大先生が呼びに言ったねん。最近閉じ籠っとるし何してんねやろ?」
心配の色を瞳に滲ませながら苦笑するトントン。
?「…その子が原因なんじゃないの」
そういって僕を見つめる×のマスクを着けた白い人。
闇より深い黒い瞳が僕を探るように見つめる。
深く深く、呑み込まれそうな瞳を遮ったのはトントンだった。
トン「まあとりあえず座ってからにしようや?
自己紹介せな話は進まんやろ。大先生も呼び戻したから」
もうひとりはまた今度な?柔らかく細められる瞳。
??「…まあ、トントンが言うならいいけど」
渋々といった形で彼は席についた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鼻血(プロフ) - たけのきのこさん» ケキバ良いですよね…!あああああ続き頑張ります!ありがとうございます! (2018年10月23日 20時) (
レス) id: 20d59815cf (このIDを非表示/違反報告)
たけのきのこ(プロフ) - 続きが気になります！内容がケーキバース寄りでめっちゃ好きです！頑張ってください (2018年10月23日 18時) (レス) id: 04e9efb5b4 (このIDを非表示/違反報告)
鼻血(プロフ) - りんご飴さん» とてもとても嬉しいです…っ!!!ありがとうございます!! (2018年10月22日 17時) (レス) id: 20d59815cf (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - ひぃん作品がひたすら好みなんじゃあ…これからも頑張ってください！応援してます！！！ (2018年10月22日 16時) (レス) id: 0242962b37 (このIDを非表示/違反報告)
鼻血(プロフ) - ロアさん» わ、わ、嬉しいです!!お気遣いありがとうございます!! (2018年10月22日 7時) (レス) id: 20d59815cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鼻血 | 作成日時：2018年10月19日 0時
