空想彼氏育成ゲーム初めてみます？ (ページ36)

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ににとふに2 ページ36

…

KA「何で、現実来たの？」

食後にアイスを食べながらコーラをがぶ飲みするセフン君にジョンインが聞く

セフン君…お腹壊しても知らないよ…

SE「そういう設定みたいですよー、僕ゲームオーバーになったから」

「ゲームオーバーになったら現実に来ちゃうってこと？」

SE「全然覚えてないんですー、僕餓死寸前だったし」

"まっお肉食べたら生き返りましたけどねー"って、こっちかなり心配したんだけどな…

KA「路地に捨てられてあったんだぞ」

SE「それが本来なんじゃないですかねー？」

KA「でも、俺は…」

SE「ヒョンのはいわゆる裏技ってやつだったんですよ、急にシュパっ！と消えて」

KA「俺、そんな感じで消えたんだ」

SE「スホヒョンとかめっちゃ探してましたよ笑、タオヒョンとか祟りだーって言い始めたし」

KA「え、まじで」

SE「クリスヒョンとチャニョリヒョンなんかひーっくいこえで叫んでた笑」

思い出した光景がよっぽどおもしろかったらしく

セフン君はアイスを片手に持ったまま笑い転げてた

SE「あー、まじでおもしろい笑笑」

「そうだ…セフン君は誰かの彼氏じゃないの？」

SE「形的にはAの彼氏だけどー、本当になるつもりはないかなー」

KA「…形だけでも俺嫌なんだけど」

SE「しょーがないじゃないですかぁ！Aのアプリなんだから！」

KA「A！なんで勝手に再起動させたの！？」

「へっ…あぁ…なんとなく？」

KA「それで、セフニがガチで彼氏とか言い出したらどうするつもりだったんだよ…」

「そこまで考えてなくて」

SE「言ってたかもしれませんよ」

「え？」

SE「Aが僕の記憶を消してたら言ってたましたよ、きっと」

セフン君、それ冗談になってない

ジョンイナの顔見てみなよ