告白みっしょん。 (ページ7)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:860,925 hit

Mission 7 ページ7

ASIDE

『あｰもう、何このドキドキ。』

帰って来てすぐにLINEを
開き、友達からきてる通知も
スルーしてユラ先輩とのトーク画面を開いた。

一応、今までの一連を
ユラ先輩に伝えると、すぐに既読がついて

『………いや、おかしいでしょ。』

返ってきたのはたったの三文字。
しかもその三文字が

”萌える”って…

『……ははは』

苦笑いしかできないよね(笑)

ガチャ

MS「A！！！」

『うわっ！人の部屋入るなら
ノックぐらいしてよ！オッパ！』

MS「ごめんごめん(笑)」

部屋に入ってきたのは
弟と間違われるくらいの童顔
ミンソクオッパ

MS「オンマが、今日の夜ご飯
たくさん作りすぎたから
ジョンイナの家におすそ分け
してきてちょーだいって！」

何でよりにもよって…
なんかちょっと気まずいし…

『オッパが行ってよ…私面倒くさい』

MS「やだよ！そーれーに
ジョンイナだって僕よりAが
行ったほうが喜ぶでしょ！」

『それはないよ。』

MS「んもー！
とりあえずいいから行って来て！」

そして強制的に渡された袋。
その中にはコロッケが入っていた。

『今日の夜ご飯はコロッケか』

・