告白みっしょん。 (ページ38)

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Mission 38 ページ38

ASIDE

答えは決まってる。

私にはジョンイナがいるんだから。

『……ごめんなさい』

LH「うん、分かってた(笑)」

そう言って

無理やり笑顔を作ってる先輩に

心が痛んだ。

LH「こんなにかっこよくて
運動神経も抜群で完璧なやつ
他にいないからな。

後悔したって知らない！」

そう言って

いたずらっぽく舌をべーっと出した。

『そうですね…後悔するかも…』

LH「……しないよ、絶対。
ジョンイナが彼氏なんだから。」

『先輩にはもっといい人がいます。
私なんかよりももっと可愛くて
スタイルが良くて素敵な人が。』

LH「そうなんだよね………。

俺も何でお前のこと
好きになったのかマジわかんない。」

いや待って酷くない？

LH「顔だってブスだし
鈍感で面倒くさいし、胸ないし」←

『…………悪口ですか。』

LH「でも…

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・

・

LH「それでも好きなんだよね。」

ドキッ

LH「………俺こんなキャラじゃないのに。」

LH「おかしくなりそうだよ。」

そんなの私もですってば…

ルハン先輩みたいな

かっこよくて

キラキラした人に

そんなこと言われて
ドキドキしないわけがない。

LH「顔赤いよ？ドキッとした？」

どうして先輩はこんなこと

恥ずかしげもなくさらっと

言えてしまうんだろう。

………女の子慣れしてたり？

すると先輩がグイッと

私の腕を掴んで

先輩の胸に当てた。

ままままままま待って！！///

今……私の手が先輩の胸に///

LH「聞こえる？」

『ふぇ？』

LH「心臓の音…」

ドクドクドクドク…

先輩の心臓は

とても早いスピードで動いていた。

ってことは……

LH「これでも余裕ないの…///」

先輩は悪魔なんかじゃない。

とても可愛い人だ。

LH「安心しろ。
バスが着いたらちゃんと
諦めるから。

だからそれまでは…

コテンッ

LH「………肩貸してて。」

そう言って

私の肩に頭を乗せた先輩。

早く先輩にいい人が見つかりますように。

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