告白みっしょん。 (ページ34)

今日:7 hit、昨日:17 hit、合計:860,936 hit

Mission 34 ページ34

ASIDE

やることが終わって
リビングでジョンイナと
一緒にテレビを見ていた。

それはEXOがゲストで出てる
バラエティ番組

『あ！EXOのカイって人
ジョンイナにそっくりなんだよ！
今日あのうるさい先輩たちに
教えてもらったの！』

JI「カイってどれ？」

『あれ！あの人！』

私は指を指して教えると
カイさんをジョンイナが
じっと見つめる。

……なんか不思議な光景。

すると

LH「あぁ！EXOじゃん！
るぅのシウミンがやっぱり
一番カッコいいや！」

ルハン先輩が入って来た。

このときユラ先輩との
電話のことを思い出した。

ルハン先輩をちゃんと見ないと。

台所に行き冷蔵庫から
水を取り出して飲む先輩をジッと見つめた。

LH「………なにブス見すぎ。」

『…あ、すいません…』

LH「ねぇEXOで誰が一番好き？」

いきなりそんなことを
聞かれてびっくりした。

ベクヒョン先輩たちには
あの英語ペラペラの人って
言ったけど実際誰が好きって
言われても正直よくわからない。

LH「やっぱりカイ？」

『……う～ん…』

テレビに映るEXOを
一人ひとりちゃんと見た。

そのとき気になった人がいた。

歌番組ではメインボーカルなのか
よくソロで歌ってる目のクリクリした
無口そうで真面目そうな人が

今見てるバラエティ番組で
愛嬌を見せていた。

その可愛く顔の前で
ピースしている彼に
少しだけキュンと、ときめいた。

ギャップ萌えってやつ？

『………この人。』

私はその人を指さした。

LH「え、ディオ？以外だね。」

名前はディオと言うらしい。

そしてジョンイナを見れば
ムスッとした顔をしている。

JI「カイってやつじゃないの？」

『カイさんもカッコいいけどね。』

JI「でも一番じゃないんだ？」

ジョンイナもしかして
カイさんと自分重ね合わせてる？(笑)

LH「アイドル相手にムキになるなよ(笑)」

そういわれると
ジョンイナの顔がさらに
ムスッと拗ねていくのが分かった。

そんなジョンイナがなんだか可愛かった。

・