告白みっしょん。 (ページ25)

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Mission 25 ページ25

ASIDE

『………んぅ』

気がつけばもう朝になってて
部屋のベッドで私は寝てた。

昨日結局ジョンイナの後に
お風呂に入って
それで部屋に戻って寝た。

時計を見ればまだ５時前。

『どうしよう…
もうちょっと寝ようかな…』

そう思ってまた布団に潜って
目を閉じる。

でもやっぱり

『寝れない…』

ちょっと早いけど起きよう。

カーテンを開けると
眩しいぐらいの光が差し込んだ。
気持ちよさそうだな、外。

『散歩しよっかな。』

少し動きやすい服に着替えて
私は外に出た。

予想通り気持ちがいい。

朝だからか、あまり
人の気配がなくて
ごくまれにウォーキングしてる人
がいるくらいだった。

私は近くにあったベンチに腰掛けた。

そういえば今日
ルハン先輩とジョンイナが
勝負するんだよね。

……なんか私まで緊張してきた。

きっとジョンイナなら
あのルハン先輩に勝ってくれる

だってジョンイナは
昨日残って練習してたみたいだし

それに比べて先輩は
余裕そうで残ってまで
練習はしなかった。

分かってるよ。
どうせ先輩は私と部屋が
一緒になるのは嫌なんだ。

でも私が幸せそうにしてる
のが気に食わないだけなんでしょ？

きっと私のことを嫌ってる。

本当に性格が悪い人だ

今頃きっとオッパに
抱き付いて寝てるんだろうな。

ルハン先輩を考えてると
イライラしてきて思いっきり走った。

段々息が上がってきて苦しい。

でも走ってるときは
こうやって何も考えずに済むからいい。

そしてようやく
昨日みんなが練習してた場所に着いた。

でも誰かが来てて
一人ボールを追いかけていた。

『………嘘』

なんで

なんで

なんで

なんでルハン先輩がいるの？？

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