告白みっしょん。 (ページ22)

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Mission 22 ページ22

ASIDE

『……あの鹿野郎…』

あの部屋にはベッドが
一つしかなくて
普通レディーファーストで
私が使うはずなのに

”るぅが使うからブスは下で寝て”

なんて言って結局次の日の朝
私の肩はバキバキで痛い。

それにマネージャーの私は
みんな分の朝食をつくらなきゃいけないから
早起きして朝食を作ってる最中。

先輩にだけわざと
形が崩れた卵焼きをあげようか…

そんなことを考えてると

JI「おはよ。」

『……ジョンイナ…///
お、おはよ…』

一瞬にして体温が上がっていく
のがわかる。

『今日は早起きなんだね』

JI「あぁ。なんか今日は眠れなくてさ。
………お前のせいで。」

『へっ？な、なんで私が！』

JI「ルハニヒョンと何もないか、とか
今頃二人で何してるのか、って
ずっと考えてたら朝になってた。」

ドキッ

『な、なにもあるわけないじゃん！！
それにベッドだって先輩が使って
私は冷たい床で寝たんだよ！
おかげで肩バキバキだったよ～』

JI「そっか。何もなくてよかった」

ドキドキドキドキ

……うるさいよ、黙って。
そう願ってもドキドキは収まらない。

JI「あのさ、俺ルハニヒョンと
勝負することになった。」

『…うん、知ってる』

JI「勝ったらさ……その、
伝えたいこと、ある…。」

そう照れくさそうに呟いた。

ジョンイナ、期待しちゃうよ。
私馬鹿だから、告白かなとか
思っちゃうよ。

JI「俺絶対勝つから。

……だから応援しろよ？」

『当たり前でしょ！
先輩に負けないでよね！』

JI「おう。
…あとさ勝ったらご褒美、頂戴？」

『ご褒美…？
あんまりお金のかからないの
だったら……きゃ！

するといつの間にか
目の前にはジョンイナのドアップ。

お互いの唇が
触れそうで触れない微妙な距離。

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・

JI「俺が勝ったらこの続き頂戴？」

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