告白みっしょん。 (ページ21)

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Mission 21 ページ21

ASIDE

『何で勝負するんですか？』

LH「そのない胸で考えろよ、ブス。」

いや、この人一段と
性格悪くなってきてない？

『教えてくださいよ～』

LH「…………」

私の体を
なめまわすように見る先輩。

『や、やっぱいいです！！！』

次何言われるか考えただけで
恐ろしくなったため
ルハン先輩に聞くのはやめた。

……こうなったら
することないし、お風呂にでも
入ってこようかな。

そう思って立ち上がると

LH「ジョンイナくんが俺と
お前を一緒の部屋にするのが嫌なんだって。」

へ？？

LH「だから、勝負で勝ったら
部屋譲ってあげるって言ったの。」

え。

じゃあもしもジョンイナが
その勝負に勝ったら私ジョンイナと
同じ部屋…！？しかも２人っきり！？

LH「何ニヤついてんの、気持ち悪っ」

いかんいかん、
私としたことが。

LH「あいつ俺に勝てるとでも
思ってんのかね。」

あ、そうだった。
ルハン先輩ってサッカー部の中で
一番上手い人だった……。

LH「一応言っておくけど
俺も本気で勝負に挑むからね。」

『いつやるんですか？？』

LH「明後日の練習が終わった後。」

『私、ジョンイナを応援しますね』

LH「あっそ。…そんなにあいつが好き？」

『……みたいです』

LH「そういう幸せそうな奴ら
見てると壊したくなるんだよね。
だから、簡単に一緒の部屋になんて
させないから。」

『性格ねじ曲がりすぎですね。』

LH「るぅ、何言ってるかわかんなぁい♡」

『……さすがです。』

…まぁこんな悪魔みたいな先輩だけど

『先輩のこともちょっとだけ
応援してあげます！

じゃお風呂入ってきますね！』

私は着替えを持って部屋を出た。

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LH「……絶対負けないから。」

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