僕らの家政婦観察日記-2冊目- (ページ34)

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LH「なんだそれ」

『まあまあ』

-prrrprrr-

BK「俺だ...」

『ベク...貸してみ』

BK「え、ヌナ」

『ﾝｯﾝｯﾝｯ、はい、もしもし』

『え...？ベク？誰ですか...？はい、はい、私の携帯ですけど...。はい。あ～わかりました。これからは掛けてこないで下さいね。はい』

TA「ヌナそんな声出せるんだぁぁぁ～！どうやってだすの！」

KR「それは、また今度聞くんだ。いまは家族会議だぞ」

TA「は～い」

『多分もう...掛けてこないと思う』

BK「ありがと、ヌナ」

『うん』

SH「よし、決まった対策はこうだね。
リビング、玄関、廊下に監視カメラをつける」

『まあ、とりあえずこれでいいんじゃない』

CY「ヌナ頼りになるぅ～♡」

『抱きつくな～暑苦しい』

BK「...」

『ベク、そんな顔しない！いつもの能天気はどこにいった！戻ってこい！ビョンベッキョン！！』

CY「そうだよ～ベク♡」

SH「よし！家族会議終了！！お疲れ様でしたー！」

XM「ねえ、A...やっぱり」

『ミンソク...しつこいよ』

XM「だって...」

『もう、わかった！わかったから！
あ、やばっと思ったらいつでも電話できるようにする。ジーンズの後ろポケットに常携帯入れとくようにするから！』

XM「俺はそういうことを言いたいんじゃないの」

『大丈夫だから、ミンソク。ほんとに』