この恋に終止符を ページ1
__亜嵐side
玲於「亜嵐くんの事が好きだったんだよ__?」
そう泣きながら呟く玲於。
Aが俺の事を好き?どーゆーことだか全然わからない。
亜嵐「…Aは、Aは玲於の事を好きじゃ『違う!!!』っ!」
玲於「Aさんはね…?
亜嵐くんの事がホントに好きなんだよ…っ?
いい加減気付いてあげろよ…っ!!!」
少し怒鳴り気味で玲於が言う。
玲於「Aさんはね。
俺にいつも相談してきたり、亜嵐くんの事を嬉しそうに話してきたんだよ。
亜嵐がね?亜嵐がね?って。
亜嵐くんと喧嘩した時も泣きながらどうしようって。
皆にバレないように泣きながら悩んで。
Aさんは…。Aさんは…っ!
ずっと亜嵐くんの事が好きだったんだよ!!!」
嘘だろ…?
"泣いてた"?
俺は好きな女をいつも泣かせていたの?
気づかないところでいつも泣いていたの?
嗚呼。
なんて俺は最低なんだ。改めてそう思った。
亜嵐「っ…!
ごめん…っ。」
玲於「ごめんって謝るならAさんに素直な気持ち伝えたら?
その方がAさんも嬉しいと思うよ?」
そう言い綺麗な涙を片目から流す玲於。
玲於「俺は叶わない恋だって分かりながらAさんの事を好きでいた。
亜嵐くんの事を素直に応援出来なかった。
本当の最低は俺なんだ。
ごめんね亜嵐くん。
でも…
Aさんを幸せにしてあげて?
これが俺の願いだから。
これさえ守ってくれれば俺は充分だから。
精一杯愛して愛されて。
幸せになって?
お願い。亜嵐くんにしかこれは出来ない事だから。
俺の分も頑張ってね」
そう言い玲於は微笑んで最後に俺にこう言った
.
.
.
.
.
.
.
.
任せたよ__。
305人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ニカ姫 - この小説大好きですなので続けてほしいです (2017年3月8日 13時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - このお話続けて欲しいです! (2016年7月24日 19時) (レス) id: cee9d80640 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続けて欲しいです!このお話読むことが自分の息抜きになってるので、続き楽しみにしてます! (2016年7月24日 19時) (レス) id: cee9d80640 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続けて欲しいです!このお話読むことが自分の息抜きになってるので、続き楽しみにしてます! (2016年7月24日 19時) (レス) id: cee9d80640 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続けて欲しいです!このお話読むことが自分の息抜きになってるので、続き楽しみにしてます! (2016年7月24日 19時) (レス) id: cee9d80640 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あーやっ。 | 作成日時:2016年4月16日 11時