私の憧れ -1- (ページ34)

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無事に今日の仕事も終わった

HC「Aー！行くぞ」

「あ、うん！ごめんオッパ、片付け待っててもらってもいい？」

HC「おう」

オッパが待ってるから急いで後片付けをする。
急がなきゃ、気分屋なオッパだから
奢ってくれなくなっちゃうかも←

YS「A」

「あ、、オッパ、どうしました？」

YS「これなに？」

オッパの手には私のバッグ
「あっ、、、」

しまった
開けっ放しにして置いといてしまった

「ドジしてメイク道具の蓋空いちゃって笑よごしちゃっただけですよ」

YS「全部の蓋開けるってなにしたらそうなるの？」

、、、自分で言っといて何も言い返せない

「ほんとですよねーまったく何してんだか私は^^」

YS「それ。その笑顔。Aの作り笑いくらいわかるよ俺」

、、、本当になんでもお見通しのオッパ

「、、、、オッパ」

どんどん目の前のオッパがちゃんと見えなくなって
息も荒くなる
泣きたくなんてなかったのに。

YS「話してみな」

我慢の糸が切れた私は、ずっと嫌がらせされてることを正直に話した

YS「Aごめんな、今まで気づいてやれなくて」

「オッパは何も悪くありません！」

YS「、、誰かにやられる心当たりはないのか？」

心当たり、、、
完全にいないわけではない。
でも、そんな子だって思いたくもない。

でも、、、、
最近ずっと、私に対する態度がきつい気がして。
２か月前はすごく優しくて、友達のようなソンアちゃんだった。

YS「ソンアか？」

「え、、、なんで」

YS「、、、リョウギがな」

リョウクオッパが、、、？

話を聞くと、リョウクオッパは前からソンアちゃんが好きではないらしく裏がありそうだって言ってたみたいで。
今日私が仕事を押し付けられたところも見てて、助けに来てくれたことを知った。

「リョウクオッパ、、、」

YS「リョウギに感謝しないとな」

「、、はい^^」