私の憧れ -1-

１５ 【EHside】 ページ15

トゥギヒョンを待つ間ストレッチをしていると

DH「ヒョーク！」

今日も鬱陶しく俺についてくる魚

DH「今日練習終わった後ジム行こうよ！」

SW「俺も行く！」

練習終わって疲れるのになんでさらにジムで疲れようとすんだよこいつら、、、

「えーー、、、」

DH「ねえヒョクチェお願い！」

「、、、分かったよ、、」

目の前で魚と馬にお願いされて断れない俺はとことん甘い

YS「、、、、、」

「ヒョン、、無言で俺の鼻の下触るのヤメテ、、」

そんな時スケジュールを終えて来たトゥギヒョンが来た

ナナヌナに話しかけるヒョンの話を聞いてると、新しいメイクさんが来るらしい
え！可愛い人ならいいな！！！

まあ、俺たち専属じゃなくてもこの事務所のどこかのグループにつくならいつかは会えるだろうしなー
楽しみにしておこう

やっとトゥギヒョンも混ざって全体的にレッスンが終わった後、一旦家に帰って着替えてからジムに集合することになった

汗かいた格好でずっといるのも気持ち悪いしな、、

そう思ってマンションに帰り、シャワーを浴びてジム用の服に着替えてエレベーターに乗る

エントランスについて降りようとした時

ドンッッ

乗ろうとした人にぶつかってしまった

「あ、すいません」

？？「すいません！」

俺より１０cmくらい小さい女の人
、、、見たことない人だな
パッと見ただけだけどすごく俺のタイプの顔だなあ
大きい目に白い肌
エルプがよく知ってる俺のタイプのような人
このマンションに住んでるならまた会えるかな



ジムで鍛え終わってクタクタになってマンションに帰ると
エレベーターの前に待つ女の人
あ、さっき見た人だ
その人がエレベーターに乗り込み１７階のボタンを押す
俺１３階だけど、俺押したら１７階より先に着いちゃうしな。女性だし優先して押さないでおこう。

、、、ん？泣いてる？
え、待って、若干だけどすすり泣く声が後ろから聞こえる
俺パニックだよ！！なんで！？

そう思ってると１７階について女性が降りる。
後ろ姿だけで顔は見えなかった。
、、、大丈夫かな
心配だけど扉が閉まりきる寸前まで彼女の後ろ姿を見届けて１３階のボタンを押した。

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