私の憧れ -1- (ページ5)

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その後、両親からも
『自分の好きなことをしなさい』
と、韓国に行くことを許してもらえた

たった一人娘の私がいなくなったらきっと寂しい思いをさせるのに
私の好きにさせてくれる両親に感謝の気持ちでいっぱいになった

それからジホさんにも連絡して
専門学校を卒業後、渡韓することになった

～３ヶ月後～
ここまでが韓国に来ることになった私の経路
一人暮らし初めてだし、ましてや日本じゃない
正直不安しかない、、

でも、普通に考えてSMファミリーに会えるのやばいよね？
日本にいる時はずっっとオタクしてたし、
実際会ったらどうなっちゃうの！？私！！

SMファミリーの中でも一番大好きなSUPERJUNIOR
SUPERJUNIORの中でも一番大好きな、、、

ヒョクチェ。

ずっと私の心の支えで憧れの人。
ライブも2回しか行けてないし、席も遠かったし
近くで見たら泣きそうだなあ私、、照

仁川空港に着いたはいいものの、ジホさんが迎えに来てくれるはずなのに遅いなあ、、。

ﾌﾟｰｰｯ!

「ッッ！？」

MG「Aさん！ごめんね！遅くなって！仕事が長引いちゃって！」

「ジホさん！いえ！お疲れ様です！」

車の運転席から窓を開けて話すジホさん

うわあよく写真で見る大きなバン、、
これにメンバーいつも乗ってるんだなあ♡

MG「後ろ乗っちゃって！」

「はい！」

後部座席のドアを開けようとすると

ガチャ

私が開ける前に開いたドア

そこには、、、

「、、、え」

オレンジの髪で左頬にエクボがある彼

LT「君がAちゃん？僕はイトゥクよろしくね^^」

これは、夢？目の前に大好きなリーダーが、、

MG「、、あっ汗」

動けない、どうしよう、泣きそうだ
名前呼ばれた、目が合ってる
我慢しろ私

MG「おいトゥギ、Aちゃんエルプなんだよ。泣かせないでくれ汗」

LT「え、あそうなの！？ごめん！」

「あの、すみません、夢みたいで嬉しくて、、」

LT「とりあえず乗って！笑」

手を差し出す爺(((じゃなくてイトゥクさん

え、触れないよ！どうしよう

なんて思ってたら私の手を取って優しく引っ張る彼

手が！手が！

MG「じゃあ会社向かうねー」

１人パニックになる私を置いてバンは発進した

トゥギに会えただけで泣きそうになる私
これからどうなっちゃうの汗
迷惑だけはかけないようにしなきゃ、、