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ソンアちゃんのことがすごく気がかりではあるけど
仕事だからと自分に言い聞かせて
まずはシウォンオッパにメイクをしていく
SW「いつも以上に顔が固いよ?」
「え、」
SW「ヒョクチェにメイクするの初めてだもんね」
「いや、そういう訳では、、」
SW「ヒョクチェのファンなのはみんな分かってるから笑」
嘘でしょ!?
ヒョクオッパも、、?
SW「ヒョクチェだけは知らないけどね」
よかった、、、
近くでオッパが聞いていないか怖くなって辺りを見回す
部屋の隅でイヤフォンをしている姿が見える
ホッ、、、
きかれてなかったみたい
順調にシウォンオッパのメイクを終わらせて
「、、、どうしよう、」
ヒョクチェオッパに声をかけようとしたけど
音楽かけたままソファで寝てるオッパ
、、、、可愛い
寝顔を生で見るのは初めてだ
起こすの可哀想だけど、、
でもあまり時間もないしな
ごめんなさいオッパ
「、、オッパ、起きてください」
EH「、、、、」
起きない、どうしよう!
YS「ヒョクチェ寝たの?」
「声をかけても起きないんです、、どうしましょう」
私のバッグを持っていてくれるオッパ
YS「体揺すってみれば?」
え!、、
さ、触るの?
体に?
いや、、決して変な意味ではなくて、、、
この2ヶ月話すことはあっても
メイクもしてなかったからオッパに触れることも無くて
「あの、、イェソンオッパお願いできませんか?」
肩でさえも触れることに緊張してしまう
YS「2ヶ月もほぼ毎日一緒にいて触れることも出来ないの?笑笑」
、、、バカにしてる
好きな人ほど触れないものだよ、オッパ
EH「、、、メイクの時間?」
「あっ、、はい」
私達の声が大きかったのか、いつの間にか起きてたオッパ
「座ってください」
寝起きだからか、ボーッとしてる
緊張する、、、頑張れ私
「、、、ふぅ」
綺麗な肌
ちゃんと手入れしてるんだろうな
「失礼しますね」
EH「うん」
触っているのは、大好きな人の顔だというのに
メイクを始めると気にしてられなくなってしまう
淡々とメイクを施していき
鏡に映るオッパは私の一番好きなメイクになっている
、、、かっこいい
EH「、、、わあ」
そう声をこぼし、ぼーっとしてるオッパ
、、、なんで、悲しそうなんだろう
EH「ありがとう、、ごめんねA」
??
どうして謝るんだろう
EH「もう、、、頼まないからさ^^」
心の中で、何かが大きく崩れる音がした
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煽るの大好きマン(プロフ) - つまらんな(正論)評価低すぎワロタwwww (2019年3月21日 19時) (レス) id: 91670e1fb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あい | 作成日時:2019年3月17日 21時