# 通知音 ページ41
You side
シエルちゃん達は予想通りの反応をした。
ーえ！？何！？CSLカムバ！？
ー待って、急過ぎる。とりまCD予約する。
ー鳥肌立ってきた……超楽しみ！！
KA「はぁ、ほんとAの体力は尊敬レベル」
「あはは、ありがとう。よく言われるよ」
体力は確かにある方だがそうでもないと思う。
KA「まあパフォーマンス面でもリスペクトしてるけど。」
「ありがとう、個人的にだけどジョンイニオッパはフリーが似合う。というか好き。」
KA「ふ、ふぅん」
「何照れてんの、私ダンス褒めたんだからね？」
KA「何、俺の事好きじゃないの？」
「え？好きだけど？」
言い返されると思わなかったのか、照れて顔が真っ赤笑
「自爆じゃん笑」
KA「うるさいうるさい」
って言って抱き締めてきた。
KA「あ、カムバするんでしょ？明日ティーザー公開とか急過ぎだろ」
「今見たの？まあサプライズ的な？」
KA「そ、楽しみにしてる」
「うん楽しみにしてて」
今ジョンイニオッパと仕事終わりに2人でダンスしに来て3時間踊り続けた。ついさっきティーザー公開とカムバックを予告した動画が公開された。
メンバーに連絡しようとスマホの電源を付ける。
ーピコンピコンピコンピコンピコン……
ーprrrr... prrrr...
「っ、や、」
私はまたすぐに電源を消した。
明らかに身内のものでは無かった無数の通知､そして着信。
何処から情報を入手するのか。不思議で仕方ない。
何度端末を変えたことか。
最近になって毎日来るようになった知らない人からの通知と着信。恐らくサセンだと私は思った。
メンバーが悩みを素直に自分に相談してくれる私から見て今の所サセンに悩んでるメンバーはいない。
何も知らずに初めて着信に出た時､知らない人の声が聞こえ、狂気めいた言葉を私に向け繰り返し言われたのをよく覚えている。
いつしか通知音は壊れそうなほど、狂ったように鳴り始め、今もその通知音は止まることを知らない。
この事は誰にもバレたくなかったからメンバーや他の人がいる時はなるべく電源を落としたり、通知をOFFにしていたが、電源を消す時にOFFにし忘れていたのかその通知音が練習室中に響いた。
良かった。ジョンイニオッパシャワー中で。
安堵のため息が零れた。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
KA「……」
知らなかった。ジョンイニオッパが見てたなんて。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 256人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くらp教授(プロフ) - 天然水さん» 全然大丈夫ですよ！ (2018年3月16日 11時) (
レス) id: 1d0e3e2d71 (このIDを非表示/違反報告)
天然水(プロフ) - くらp教授さん» わー！それは大変申し訳ないです(滝汗)確かに犬名前人間っぽいですよね！！←もし気に触ってしまうようでしたらかえさせていただきます…！！ (2018年2月24日 0時) (レス) id: db791c37c1 (このIDを非表示/違反報告)
くらp教授(プロフ) - まさかの犬と名前がかぶったwww (2018年2月23日 22時) (レス) id: 1d0e3e2d71 (このIDを非表示/違反報告)
天然水(プロフ) - レス遅くなって大変申し訳ありません(滝汗)読んで下さってありがとうございます！！そうですよ！！ (2017年9月6日 23時) (レス) id: db791c37c1 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - 修正があったんで最初から読んでます( *´艸)砂塵…写真のことですよね？ (2017年8月25日 1時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天然水 | 作成日時：2017年1月2日 6時
