【銀魂×ワンピース】伝説の攘夷志士がワンピース世界に飛ばされたようで…２【男主】 (ページ6)

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26)感謝しきれねーページ6

宴の後日…船完成まであと５日。
1日目、俺はナミとロビンに誘われ、家具探し。

貴「なんで俺?
ゾロとかサンジでも良くねーか?」

ナ「あんた真面目だし、強いから頼りにしてるわ」

貴「～～ッ////」

そのにこやかな笑顔で褒められたら、恥ずかしくなった。恥ずかしいというか、嬉しいか。

ロ「あらら、照れてるの?」

貴「うっ、うっせー!!
慣れてねーんだよ、褒められるの////」

ナ「あら～、可愛いじゃない♡」

貴「それ男にとっては屈辱なんだけど…。
はぁ…まぁ、楽しそうで何よりだがな」

俺はガシガシと頭をかいて、そっぽを向く。
２人は顔を合わせ、楽しそうに笑っていた。

家具屋に到着。俺は小物類を見ていた。
…あ、写真立てだ。しかも木製の。

ナ「どうしたの、零鴉?」

ロ「あら、写真立てじゃない。
買って欲しいの?」

貴「あ…いや」

俺は断ったが、２人は買ってくれるというので買ってもらった。

貴「ナミ、ロビン、ありがとな」

ナ「いいのよ。いつでも言って頂戴!」

ロ「助けられたお礼よ。そういえば、零鴉。
それにどんな写真入れるの?」

ナ「あ、私も気になる!!」

俺は懐から、万事屋みんなと他の奴らで撮った写真だ。

ロ「これは?」

貴「…俺が昔いた場所」

ナ「凄い大人数ね。楽しそうだわ」

そうだな。いつもお騒がせで、うるさくて、喧嘩ばっかりしてた。
…でも。

貴「みんな、大切な家族だ」

俺は懐かしく微笑んだ。海賊ハウスに戻って来た後、チョッパーが俺のところに来た。

チ「そういえば、『松陽』って誰だ?」

ロ「私も気になるわ」

貴「…俺を拾ってくれた父親」

ロビンはハッと気がついた。
そっか。まだロビンにしか話してないんだ。
みんなを集めてくれと頼んだ。夜、全員が集まった。

ル「零鴉、話ってなんだ?」

貴「…俺の真実」

サ「真実?」

貴「要するに、俺の過去だ」

「言った方が早い」と言って、俺は話し始める。