【銀魂×ワンピース】伝説の攘夷志士がワンピース世界に飛ばされたようで…２【男主】 (ページ12)

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29)リ◯ちゃん人形ページ12

数日後、みんなが何やらファッションショーのようなものをやっていた。俺はキセルを吹かしていた。

ロ「…あら、キセル?」

貴「あぁ、知ってるんだ。流石ロビンだな」

ロ「確か、和の国にあると聞くわ。
零鴉は和の国出身なの?」

貴「…まぁ、似たような国だ」

ロビンは「そう…」と言って、俺の横に座った。

ロ「和服は着ないの?」

貴「見てみたいか?」

ロ「えぇ。
貴方ならなんでも似合うと思うけれど」

俺はキセルをしまい、立ち上がる。「見せてやるよ」と言うと彼女は俺に礼を言いながら笑った。

部屋に入り、クローゼットから和服を取り出す。金紋(五瓜の卍家紋)の黒地羽織に、銀桜が少しあしらわれた黒地着物。
さっさと着て、男部屋から出た。

「「「ッ?! /////」」」

貴「どうだ?」

チ「めっちゃカッコいい☆」

ナ「いいわね。
零鴉、それでキセルを吹かしてみてよ」

ナミが目をキラキラさせて、俺を見てきた。俺はため息をついて、キセルを吹かしてみると、歓声が上がった。

ル「カッコいい!!」

フ「アゥ、スーパー男だぜ、零鴉!!!」

サ「…俺たちの負けだな」

ゾ「だな」

貴「え、何? 勝負でもしてたの??」

サンジが高級な酒を出した。これをかけていたらしい。俺は受け取った。スリラーバークに着く前に飲んでしまおう。

「他にも着て」とロビンとナミに連れられ、女部屋に入ってしまった。

貴「女が男を連れ込むなんてな」

ナ「違うわよ!!」

そういってナミは小型電伝虫を取り出した。確かカメラだったはず。

………∑(ﾟДﾟ)

まままままさか…((((；ﾟДﾟ)))))))

貴「俺の写真、売ろうって魂胆か?」

恐る恐る聞いてみると、２人は黒い笑みを浮かべていた。

… そうして、俺の写真は高値で売られた。