審神者と6振り ページ18
＿＿ドォォォンッッ!!
大爆破の衝撃は船の上の刀剣男子達の場所まで届いていた
歌仙「主ッ?!!」
一番最初に動いたのは歌仙。短刀達が彼のあとに続く。最終的に残ったのは三日月・大倶利伽羅・数珠丸恒次・長曽祢虎徹・明石国行・江雪左文字の6振りである
数珠丸恒次は太刀で、青江派の刀である
毛先になるにつれ白く染まる長く豊かな黒髪、伏せられた瞼が特徴の美青年。服は、軍服のような洋装に、大きな数珠を首から掛けている。両手には輪になっていない数珠を鎖のように垂らして携えており、太刀の拵や装束には蓮の花をモチーフにした美しい装飾が施されている。日蓮上人が所有していた史実を反映してか、僧侶のように静謐で謙虚な姿勢である
長曽祢虎徹は打刀で、虎徹の贋作である
筋骨たくましく、アダルトな雰囲気を漂わせる男。髪はトップが黒髪、襟足が金髪のツートンカラー。また野生み溢れるキャラクターである。服は、白と黒を基調にしており、新選組のだんだら模様を継承。設定資料集によると、デザインのモチーフとして「黒い四ツ足の獣」がイメージされている
明石国行は太刀で、来派の刀である
性格は至って怠惰の一言。とにもかくにも、やる気のなさが台詞の端々から伺える。はんなりとした言葉使いも手伝って、胡散臭い事この上ない雰囲気を醸し出している
江雪左文字は太刀で、左文字派の刀である
ストレートのロングヘアが印象的な美青年。僧形を思わせる装束で、全体的にストレートで硬質な印象を与える重厚なデザインとなっている。ゆったりとした調子で、一言一言噛みしめるように言葉を発するのが特徴。常に表情は硬く、笑う事はないが、特別な時は穏やかな笑顔を見る事が出来る。性格は、物憂げで戦嫌いである
三日月「行かなくていいのか?」
三日月が聞くと数珠丸・長曽根・明石・江雪が頷く
数珠「ここで行かずとも彼等が主を助けてくれるでしょう」
明石「自分が行っても足手まといになるだけやさかい」
長曽「ここを守る者も残らなくちゃいけないしな」
江雪「同じくです」
全員行っても誰が
三日月「加羅坊」
倶利「…なんだ」
三日月「行って来い。心配なのだろう?」
倶利「…」
大倶利伽羅は沈黙の後小さく舌打ちをして、船を飛び降りた。よきかなよきかな。三日月宗近は彼が遠くへ行くのを見ていた
三日月「若い者は見応えがあるものだな」
彼は静かに笑っていた
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シエル(プロフ) - こだぬきさん» わざわざありがとうございます！お互いに頑張りましょうね(^^) (2019年6月21日 23時) (
レス) id: 172f2856f5 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませて頂いてます、550/650/705/705の配合をよろしければ試してみて下さい。これだと比較的太刀や薙刀が来やすい配合で私もこれで静さんが来たので。 (2019年6月21日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無職 | 作成日時：2019年4月3日 15時
