エピ60 ページ26
Aside
あのひと騒ぎあってから、2時間は過ぎた頃。
音無「Aさん！」
A「はいっ」
今は夕飯の準備の真っ最中です！
でも、人間の使ってる物って、本当にすごい。
ガスコンロ？とか、アイエイチとか、
おーぶん、ぽっと、でんしれんじ……
もう覚えられません！笑
因みに、今日の夕飯は炊き込みご飯とサバの味噌煮。
本屋さんの料理本コーナーで見たことがある。
その本に見た通りに、鍋に魚を……
それから……煮て……っと。
音無「手際いいですねー」
A「あ、ありがとうございます！
初めてなので心配なんですが……」
音無「これで初めてなんですか？！
あ、ありえない！
ですよね、秋先輩！
……あれ？」
秋先輩は？とキョロキョロする音無さん。
確かに、秋さんがいない。
すっと悪い考えがよぎった。
まさか、ワイトに人質に取られてっ？！
A「ごめんなさい、
ちょっと見てくる！
お鍋よろしくお願いします！」
音無「えっ、は、はい！！」
音無さんの返事を聞くや否や、
キッチンの扉を突き放した。
秋さん……無事でいて……。
夢中で走った。
階段を駆け上る。
鬼道さんにぶつかりそうになった。
A「きゃあっ！！」
鬼道「うわっ」
咄嗟に支えられる。
A「ありがとうございます、、、」
鬼道「あ、ああ///」
鬼道さんの顔は少し赤いけど、今は無視。
熱でも看病してる暇はない。
A「鬼道さん、
秋さん見ませんでしたか？！」
鬼道「木野……か？
知らないな。二階にはいないぞ」
A「なんでわかるんですか？(汗」
鬼道「今、全員のコンディションを確認してきたからだ」
駄作者「お疲れ様っす
天才ゲームメーカーさん」
鬼道「邪魔だ引っ込んでろ」
駄作者「へいへい〜(T . T)」
二階には居ない……。
一階にも居ない。
A「まさか、本当に…」
鬼道「……顔色が悪いぞ」
A「ありがとうございます鬼道さん！」
返事も聞かないまま、急いで階段を降りる。
枯れ草で編んだブーツを履き、飛び出した。
玄関の重いドアが焦れったい。
A「秋さんに何かあったら、私……！」
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裏/エ/リ/ン - うーん……話がどんどんシリアスになっていく！！このままじゃ雷門のみんなとラブラブできない← (2015年9月9日 23時) (
レス) id: bebab169e4 (このIDを非表示/違反報告)
裏/エ/リ/ン - 二巻いきました！今後もよろしくお願いします！^o^ (2015年8月30日 19時) (レス) id: bebab169e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裏/エ/リ/ン | 作成日時：2015年8月30日 18時
