夢でもいいからイナイレのみんなにモテたい！

エピ13 ページ15

緑川side

ボールを取ってって言っただけなのになあ。


俺、嫌われてるのかな……´д` ;


なんか落ち込むな


そう思いながらボールを取りに行く


Aに声をかけるだけでもかなり勇気を出して言った。


それでこれか。

緑川「はあ……」


基山「ドンマイ、緑川☆☆」


感情丸出しのスーパースマイルで肩を叩いてくるヒロト。

緑川「で、ヒロトはなんで

俺がAに無視されて

上機嫌なんだ？」(怒


基山「そっ、そんなことないよ〜。


さっ、練習練習〜♪」


おかまみたいに手をグーにして

スキップで戻るヒロト。


……あいつ、Aをねらってる。


俺の頭の中には、

『豚に真珠』ということわざが浮かんでいた。



夏実「何ぼーっとしてんのよ風丸！

練習しないの？！ 吹雪くんまで！！」



見ると、風丸と吹雪はAの行った方向を

ずっと見ていた。


そういえば吹雪、Aが来たとき、

一人だけ赤じゃなくて青い顔してたな……


まあ、今は練習か。

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