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第232話 サファイヤ ページ39

静かな夜が続き、いい加減に寝ることに…
朝になり、この地下の世界から出ることに



時雨「とりあえず、空を飛べる精霊を呼ぼう」


あ「フェニックス!」


フェ「お任せください」


クロウ「俺は自分の力で上に上がる」


時雨「…」


ウン「私ならできますよ!
水を操れば上に!」


時雨「そうか!
なら、大丈夫か」


琥珀「ユニコーン お願いね!」


ユニ「わかった…」


呉羽「シルフ、風で持ちあげてくれますか?」


シルフ「うん…任せて…」




こうして5人は空に向かって
それぞれで飛び上がると
空に大きな穴があるのに気づいた私は
あそこだと思うといって先に向かう
地上に出てきた
まるで小さくなっていたんじゃないかと思うくらい
あの木の根元から出てきた



あ「出てきた…!
ありがと フェニックス」


時雨「っと…根元から出て来たのか…」


琥珀「ん?」


あ「どうかした?」


琥珀「…向こうから何か来た…」


あ「え」


?「あぁ…どうも〜」


時雨「誰だお前」



警戒して琥珀の前に出る時雨
呉羽も警戒しているがクロウの様子がおかしい



クロウ「お前…サファイヤ!」


あ「さっサファイヤ…?」


時雨「宝石の名前…敵か!」


琥珀「…君から魔力を感じる…
魔法使い?」


サファイヤ「あー、違うっすね…
正しくは…魔力を剣に宿して戦う宿し人っすね」


時雨「宿し人…?」


サファイヤ「知らないんすか?
あんたも剣を使うものなら知っとくべきっすよ〜
そこの眼鏡さんは知ってる見たいっすねー」


呉羽「ええ 知ってますよ
自分の中にある魔力を剣に纏わせて戦う宿し人…
しかし、それにはデメリットがありますね」


サファ「…デメリットォ?」


呉羽「使いすぎれば、自分の魔力は無くなってしまい
魔力を纏わせて使っているため、体への負担がかかり
力が弱まる…これがデメリットですかね」


サファ「…ハハ 知ることないっすよ!
うちはこれでいろんな奴を切ってきたんすから
相手してくれないすっかねー…時雨サン」


時雨「…チッ いいぜ」


クロウ「サファイヤ! お前あいつに言われてきやがったのか!」


サファ「あいつ〜? あぁ姉貴っすね
そうっすよ〜! 姉貴は一番のトップだからね〜」


時雨「なら、俺たちを止めに来たわけか」


サファ「まぁそれもあるっすけど
質問があるっす…
…生のエレメント…あれはどこにあるっすか?」



途中で声を低くしゃべるサファイヤ
中世的な声のため、どちらとも言えない

第233話 時雨VSサファイヤ→←第231話 人間は…



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作者名:アクサモ(音羽) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年1月10日 1時

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