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第208話 企みと裏 ページ15

あ「…あいつら…」


時雨「だっだからyあ「あいつらは魔王を復活させるんじゃ…」
はっ? 魔王?」


あ「前に話したでしょ?
私が神様だった時、魔界の魔王としていたハデス…
今も、この大地のどこかに眠ってる…」


呉羽「え…じゃじゃあ…
ハロ達は…魔王ハデスを…」


あ「封印がとければ、記憶は消去される…
だから彼はきっと…この世界を変えてちゃう…
私と会う前の彼になってしまう…」


時雨「おいおいおい!?
それ今までの話の何倍もスケールが違う話!?」


あ「本気で世界がやばい」


琥珀「それ…どういう…」


呉羽「琥珀…」


琥珀「魔王が復活したらなに!?
世界がどうなるわけ!?」


あ「私に出会う前、ハデスは自分だけの世界を
望んでた…だとすれば…
人は嫌いだし、ほかの人も信用したりしない…」


時雨「それじゃ…世界から人がいなくなる…?」


あ「…うん」


琥珀「うわあああぁぁぁぁ!
どうすんのそれ!」


あ「だから、その前に場所を突き止めて…」


呉羽「彼らのアジトはこの世界の真ん中です」


?「普通には入ることはできねぇだろ
あそこは水よりさらに下の世界だ」


あ「!」


時雨「おまっ…クロウ…!?」


クロウ「よう…」


琥珀「なんでここにいるわけ!?
ってかよくここに居るってわかったね」


クロウ「まぁな で、A
どうするんだよ」


あ「…っ! あなた…まさか…」


クロウ「…もう戻る気はない…
俺に力がある限り、戻れねぇから…」


時雨「なにいってんだ…?」


あ「…そっか…」


呉羽「?」


琥珀「どういうことー?」


クロウ「話しただろ
普通では入れない…だが
一つだけ抜け道がある」


時雨「おー」


クロウ「マトリアの4分の1を占める巨大な森
ホワイトフォレストのどこかにあいつらが使う入口があるはずだ」


琥珀「ホワイトフェレスト…謎が多いね…」


クロウ「しばらくお前たちと一緒に行動する」


時雨「なんでだよ!
あいつらはいいのか?」


クロウ「…あぁ、もういいんだ…」


時雨「…?」


あ「さてと、じゃあ和国を出よう!」


クロウ「向こうに西門が見えた」


あ「じゃあいこーう!」


琥珀「なんでそんな元気なの…」


呉羽「元気でいなければ、どうあれっていうんですか…
悲しんだままでは前には進めない…そうでしょう?」


時雨「ああ…」


クロウ「…」



おい クロウ
お前…どうしたんだ…?
連絡はこの頃してないが
あいつらと何があった…?

第209話 終わった後→←第207話 奴らの計画



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作者名:アクサモ(音羽) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年1月10日 1時

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