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第155話 Bブロック開始 ページ6

あ「一般なんだから手加減しないとさ
それに私たちは今回エレメント使わないって決めてるからさ」



ラファ「んだよ 使わないのかよ…
あーそれと あの天狗気を付けたほうがいいぞ
何かを考えてるのが見えたからな」



あ「流石だね 傍観者」



ラファ「俺にはいろいろ見えるんだよ
そんじゃ…っとその前に…
あとでお前に話がある
ミカエルと…あとはお前自身の話だ」



あ「…それ重要?」



ラファ「ああ 今後に影響するかもな
まぁお前次第だが…」



あ「…わかったよ じゃあね」




Aブロックの選手たちと交代に
Bブロックの人たちが歩いていく




あ「さて〜行くか〜…」




ラファエルも能力使ってるし
私も使おうかなとか思ってしまう
するとクロウとの連絡を終えた
時雨が戻ってきた



あ「あっ時雨 私行くね〜」



時雨「ああ、がんばれよ
さっきそこでラファエルに会った
あいつ能力使ったのか…」



あ「あはは…様子を見て使うことにするよ
それじゃ」



デトワール「さぁさぁお待たせしました!
Bブロックの開始ですよ!
注目選手は天狗の国からやってきた天狗
ルビーと今大会初出場の謎のマント男?」



あ「ルビー 手加減なしでいいんだよね?」



ルビー「当たり前だろ お前を空から落としてやる」



?「…! あの子…」



デトワール「それでは、開始です!」



ルビー「っと…難しいな…」



あ「うひょ〜 楽しいなこれ!」



時雨「ってめ! 何遊んでんだよ!
さっさとルビーを落とせよ!」



あ「はいはい…」



?「あっあの!」



あ「ふぎゃ! びっくりした…
やっやるの…!?」



?「ちっちがいます!
あなたにこれ…」



あ「これって守?
なんであなたがエレメントを…」



ルビー「隙ありだな!」



あ「っ伏せて!」



?「っはい!」



ルビー「のわ…! よけられた!」



あ「先を見るんだね…!
狙うなら私だけにしなよね!」



ルビー「!」




よけられてこっちに来たルビーを
私は容赦なく足で叩き落とした




ルビー「っとと…あぶっね…」



?「あっありがとうございます…」



あ「君これ私に届けるために来たの?
でも、なんで私のことが…?」



?「人を見れば、瞬時にどういう方かわかるんです
エレメントのことも全部知ってます
どうか お願いします!」




あ「ありがとう…」



ルビー「…せっかく戦ってんのに
邪魔なんだよ お前」



?「キャッ!」



あ「っ! ルビー あんた…!」

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ラッキーアイテム

フロリト産のほうき


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作者名:桜音羽 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年10月14日 1時

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