検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:5,751 hit

第154話 Aブロック開始! ページ5

時雨「いよいよ、はじまるな…!」



あ「…」



時雨「さっきぶつかったのってルビーだったんじゃないのか?」



あ「ううん ルビーと違う声だった…
一体誰だったんだろ…」



時雨「まぁ忘れろよ
これ見て、少しでも戦術を考えないとな
ただでさえ、エレメントは使えないんだ」



あ「そうだね…!」



デトワール「それでは!
よーい……はじめ!!」




開始の声とともにカーンという音が会場に響くと
浮き上がる選手たち
最初は様子を見ている選手たちだが
次第に端のほうから戦いが始まった




デト「それでは、Aブロックの注目選手をご紹介しましょう!
まずは、過去に二度優勝経験がある
大男 デュラマー!!」



あ「でっか! あれでよく浮けるものだね」



時雨「あの大男ほどの体重をも持ち上げることができるのか…」



デト「続いてはどんな男でも確実にハート狙う魅惑の美女!
サマンサ!!」



サマンサ「ほら、堕ちてよ?」



「はっはい〜!」「はぁ…」



デト「さっそくもう脱落者が出ておりますね!」



時雨「…? 悪い 少し抜けるな」



あ「どうかしたの?」



時雨「クロウからだ
ここじゃ声が大きくて聞こえないからな」



あ「りょうか〜い
それにしても、多いものだな……
ん? あの人どこかで…」



?「っと 悪いけど俺をボードから落そうだなんて
ずるがしこい考えはこの大会には必要ないっての
じゃあな!」



「わ〜!!」



あ「…っ! 思い出した!
あの人 ラファエルじゃん!」



デト「あの若者なかなかやりますねぇ…
残りあと数名となってきましたよ!
強者が多い今回の戦いはどうなるのでしょうか!」



あ「これあれだな…ラファエルの勝ちだね」



ラファエル「悪いけど あんたらお二人さんと
Aブロックの皆さん
全部終わらせてもらうぜ…!!」



あ「あっ 卑怯だな…
竜巻使った」




あっという間にみんなは巻き込まれて
地へと落ちてしまった
竜巻のせいで全く見えなかったデトワールはそれに驚くが
Aブロックはラファエルの勝ちとなった




あ「…ラファエル 卑怯だよ あれ」



ラファエル「ん? おう Aか
この大会に出てるのか
俺にとっては暇つぶしさ」

第155話 Bブロック開始→←第153話 ブロック決め


ラッキーアイテム

フロリト産のほうき


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜音羽 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年10月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。