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第183話 景品 ページ38

よしっと手を丸めて上から下に小さく振ると
下から声が聞こえた



あ「あはー! 時雨の力つよー…」


時雨「油断してるお前が悪いんだよ
万能なんだからもっと力の使い方を考えろよな…」


あ「えへへ…」


デト「それでは、優勝者の時雨さん
景品についてお話したいことがありますので
私の所に来てくださいね〜
今回もご参加ありがとうございましたー!
また今度にお会いいたしましょう!」


時雨「なぁ俺一人じゃないとダメか?」


デト「おひとりじゃなくても結構ですよ〜
まぁ狭いんで大人数は…
5人以下でね〜」


あ「じゃあうちも行けるね」


時雨「まぁ出場者だろうけど
大丈夫だろ
あいつはうちらが知り合いだってことは知ってるし」


あ「じゃあ、琥珀たち呼んでこよう!」


時雨「おう 呼んできてくれ」


あ「ほーい」


時雨「は〜…疲れた〜…」


デト「お疲れ様で〜す」


時雨「よぉ…」


デト「不思議なことばかりおきますねぇ 今回の大会は特に…
桜が出ては消えて大きな竜巻が起きたり
4つくらいの竜巻がAさんとルビーさんを囲んでいて
もう本当に不思議現象ばかりでした…」


時雨「そっそうか…」


デト「それで、部屋はそんなに広くないから
大人数は勘弁って言ったけど
決まったんですか〜?
Aさんもいますよね?」


時雨「ああ、Aと俺含めて4人だな」


デト「わかりました〜
それではお部屋はあそこの階段を
上へと上がったところd琥珀「おーい!」
おや?」


琥珀「きったよ!」


呉羽「優勝おめでとうございます」


時雨「まぁこの馬鹿には勝てるわw」


あ「馬鹿って何!?」


デト「おそろいのようですねぇ
それではついてきてくださ〜い」


琥珀「…変な帽子…」


呉羽「あれはシルクハットですよ」


琥珀「へぇ…」



部屋へと入る扉の横にはそれぞれ女性の人が
二人ずつ配置されていた
厳重な警備だなぁ…



デト「さて、今回の大会は不思議現象ばかりでしたが
これもすべて運命でしょうか…
私は結構この大会の主催者ですが
特別なこともあるんです」


時雨「特別なこと?」


デト「私これでも、夢…をよく見るほうでして
予知夢というも野をよく見る体質なんですよ
だから、この大会の主催者でありながら
この街では夢に関することを仕事としてましてね」


琥珀「陽気な人じゃなくなった…」


デト「あなたほどではありませんよ
実は、知っていましたよ
あなた方がこの大会に来ることを…」

第184話 トウガンのお菓子って人気なのね→←第182話 優勝者は…


ラッキーアイテム

フロリト産のほうき


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作者名:桜音羽 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年10月14日 1時

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