第１７６話 共存していこう ページ30
フラワシ「分かったよ…んじゃ止めるよ」
アマト「おっおい！ 近寄るなって！」
ルシファー「あいつは平気だ」
ヌト「…！ なぜ遠のかない…」
ルシ「無駄だぜ ヌト
そいつはな…」
ヌト「くっ…来るな！」
ーミルカーナの弟子で、あいつと同じなんだよー
その時、フラワシは静かにヌトに口づけを交わした
ヌトは目を見開いた後、目を閉じて消えていった
アマト「…パチッ)おっ終わったか…？」
ルシ「なんで目を閉じてんだよ…
ありがとな フラワシ」
フラワシ「私アマテラスのところに行って
師匠を戻してもらいに行きまする！」
ルシ「まぁ待てって…」
フラ「はっ離してくださいよー！！」
？「お疲れ様」
フラ「あー！ よくも師匠を！」
アマテラス「あら、フラワシ 来てたのね」
ルシ「俺が呼んだ
ヌトはこいつが鎮めた」
フラ「どうして師匠を…うぐっ…」
アマ「ごめんなさい…こうするしか…」
フラ「…」
ルシ「…フラワシ？」
フラ「へーきです 堕ちはしませんよ」
イムホテプ「皆のもの よくやってくれた」
ルシ「イムホテプ どうだ？ 様子は」
イム「悪魔たちは鎮めた、天界を一から変えようと思う」
アマト「てっ天界を！？」
フラ「師匠がいない今私はどうすれば…」
ルシ「師匠がいなくても、出来ることからやれよな」
フラ「るっルシファーさん…」
イム「ガイアがいない今こそ、この暗い空から、明るい空に変えねばならん」
アマ「私は元々そのつもりでしたよ」
ヌト「ヌトの空きはアマテラスとして、ルシファー お前をもう一度三神へと任命する」
ルシ「はいはーい、分かったよ」
アマ「口を慎みなさいよね…ルシファー…」
ルシ「いてて…！」
アマト「私は天界を変える…とほかのものに呼びかけてきます」
イム「ああ、悪いものにはそれなりの罰を
堕天を最小限に抑え、魔界に援助を送ろう」
ルシ「んじゃ、俺は魔界を束ねるとするか」
アマ「今度はあんたが王ってこと？
魔界が成り立つかしらね…」
ルシ「俺はあいつらに信頼されてる
俺が上にたてば戦争なんか起こさねぇよ」
こうして、長い戦いが終わった
天界は生まれ変わり、魔界も悪行から身を引いた
姿は違えど同じ空に住むものだ
共存していかねば…
私の体はあれから落ちていって
ある場所へと落ちた
それは…
？「っ…」？「大丈夫か！？ 四葉」
？「…3人目…？」
？「ええ！？」
ラッキーアイテム
フロリト産のほうき
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