【オリジナル】EREMENT５ (ページ3)

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第１５２話　大会ルール説明ページ3

呉羽「別にやりたいわけではないですよ？
その技術がどうなってるのかを知りたいんです」

時雨「おーい俺やるから書くぞ
Aどうする？」

あ「いいね！それ私も名前書くよ
琥珀はどうする？」

琥珀「ええ！あっあたしはパスで…
空飛ぶんでしょ？高いところは嫌だし…」

あ「そっかじゃあ私と時雨が受けるね～」

呉羽「私たちは下から見てますよ
行きましょう琥珀」

琥珀「うんなんかここの名物食べたいな～…」

？「は～い！参加者ですね？
観光客でしょうか！？」

時雨「あっああ…観光客…だな」

？「私はこの大会の司会者
デイビット・デトワールといいます
気軽にデトワールってお呼びくださ～い！
それでは、ルールなどはまた後ほど
会場のほうでお説明しますので
この会場の中にいてくださいねぇ～」

あ「一体どんな大会なんだろうね？」

サラマンダー「気になるな…」

時雨「史上最大の空中乱闘大会だもんな
名前だけじゃどういう内容なのかははっきりするようなしないような…」

ウンディーネ「いざとなったら、使っちゃいましょうよ」

あ「それじゃ面白くないじゃん
ここはやっぱり正々堂々だね
そうでしょ？時雨」

時雨「ああラルク族の力を見せてやるさ」

デトワール「さぁさぁお待たせいたしました！
初めて参加する方も多数いらっしゃいますねぇ
それではルールの説明をいたしましょう！！
名前の通り、空中で戦ってもらいます！
そのためには皆さまにはこれに乗っていただきましょう！！」

未来な色合いといえばいいのだろうか
青と白の服を着た女性が
大きくかかった赤い布をバサッと取ると
そこにはキックボードとよくわからないもの置いてあった

時雨「なんだあれ」

オンプ「わぁ…わくわくしますね！
あの黄色い珠みたいなのなんでしょう？」

サラ「あれはエレメントじゃないな」

あ「まさか中が透けてないんじゃ違うでしょ
でも、あんなのつけてどうやって飛ぶんだろうか…」

デトワール「見た目だけではその性能がお分かりにならないでしょうから
この係員に使ってもらいましょうか
まずはこのライフェンボードに乗っていただきましょう」

女性はライフェンボードと呼ばれたそれに乗ると
たちまちその状態で浮き上がる
参加者はもちろん、観客も大盛り上がりだ

琥珀「あっここにいたんだ～
見て見て～青とｓなんだあれ！？」

呉羽「どうなってるんですか…！」