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第162話 大会は後日 ページ16

時雨「えっ…まじかよ…」


あ「はやっ!?」


ラ「いやお前も十分早かったけどな」



試合が終わって戻ってくる選手を見ると
絶望し切った顔と疲れた顔をした選手が多かった
主に時雨のせいだけど…



時雨「あっという間だった…
なんかひどい…」


あ「いや、ひどくないし…」


デト「あっという間のCブロックでした!
それではいよいよ決勝……はい?
はー…そうですか わかりました!
残念ですが、決勝は明日にさせていただきま〜す!
機械の調子が悪いようで…
決勝は午前10時からとなりま〜す
選手の方はなるべくお早くにいてくださいますようお願いしま〜す!」


琥珀「おーい お疲れ!」


呉羽「ずいぶんと圧倒してましたね」


あ「そのせいで少しへこんでるけどね…」


時雨「…手ごたえがなかった」


琥珀「強すぎるってのもねぇ…
それでこれからどうするの?
明日になっちゃったんでしょ?」



そして、話していて気付いたが
いつの間にか、ラファエルがいなくなっていた
琥珀たちが来たからだろうか
私の事の話はまた今度ということだろうか…




時雨「そうだな…
ホテルでも探そうか」


呉羽「なら、あそこがいいですかね?」


あ「クイーズソルト?
ホテルの名前かな」


琥珀「ねね 豪華そうだけど安いよ」


時雨「すいません 4人で」


「ああ 旅の人か
注意なんだが、この上の4階は普通の住人が住んでる
その中には明様もいらっしゃるから
あまりそこに立ち入らないでくれよ
部屋は2階の101と102だ
二人部屋になってしまうけどいいかい?」


呉羽「はい かまいません」


琥珀「普通の住人がいるホテルなんてすごいね」


あ「そうだね
明様もここなんだね」


時雨「魔法使い…なら5人の一人か?」


あ「かもね
今日は遅いし、明日訪ねようよ
封印の場所とかもね」


呉羽「部屋はどうします?」


時雨「別にいいが…
A どうする?」


あ「じゃあ 時雨とで」


時雨「わかった
いいか? 琥珀と呉羽」


琥珀「いいよ〜
んじゃ お休み!」


呉羽「おやすみなさい」


あ「おやすみ〜!」








時雨「ふう…すっきりした…
Aも入って来いよ」



あ「…うん」



時雨「それサンドクロックローズ
呉羽から借りて来たのか?」



あ「もしかしたら、私の過去が見れるなら
神様だった時の事が分かるかもって…」



時雨「見る気か?」



あ「うん…知りたいから…
真実を…」

第163話 ミルカーナ→←第161話 Cブロック終了!


ラッキーアイテム

フロリト産のほうき


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作者名:桜音羽 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年10月14日 1時

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