第160話 Cブロック開始! ページ14
ラファエル「だが、俺はすべてを知ってるわけじゃない
俺は天界の傍観者から聞いたh」
琥珀「A〜! 時雨!!」
呉羽「お疲れさまでした」
ラ「…あー…話はまた今度にしようか」
あ「いつになる? また今度って言われても…」
ラ「今日は無理だな
ほら、Cブロック始まるぞ」
時雨「やばっ! んじゃ行ってくる」
あ「うっうん…」
琥珀「じゃあ 外に出てみてるね」
呉羽「…体調が悪そうですが
大丈夫ですか?」
あ「へ? あっうん!
大丈夫 ちょっと疲れたからさ」
呉羽「無理しないでくださいね
それではまた後で」
あ「うん…」
ラ「まぁ…重くみるなよ
ほら、始まるぞ」
デトワール「じゃあ始めましょう!
Cブロック! 注目するのは前回の大会で優秀な成績を収めた
鉄体のガンジ!」
ガンジ「へへへ…」
デト「さらに! 今回初出場の戦闘民族の生き残りである
時雨!」
ガンジ「ほう…強そうな身なりだな」
時雨「まぁあんたらに本気を出すことはねぇよ
ましてや空中だ 余計だ」
ガンジ「むかつく男だな…!」
時雨「…」
あ「あー…あれ絶対怒らせたでしょ…」
ラファ「馬鹿なことしたな、あいつ」
デト「それでは始めましょう!
レディー・ゴー!」
ガンジ「っと!」
時雨「っ…なるほどな
これは難しいもんだが…慣れれば平気だな!」
時雨はガンジと遅れて空へと浮かんだ
時雨はガンジと向き合うとお互いに戦い始めた
ラファ「うまいものだな」
あ「容量がいいからね
あんなに私も早く慣れたのは運が良かっただけだよ」
時雨がガンジの後ろに回り
蹴りを入れるが、ガンジはその大きな体のせいで
あまり飛ばなかった
その仕返しとして、ガンジも拳を振ってくるが
時雨の身軽さにはかなわずに軽々と避けられる
そこをねらって腹を狙ってまた蹴りを入れた
ガンジ「うぐっ!」
時雨「んぁ? あっ 腹をけったつもりだったんだが…
下過ぎたか 悪いな」
ガンジ「てめぇ!」
ガンジは怒って下を抱えた後
時雨の顔スレスレで足を出して回転した
その反動で時雨が着ていたものがうえへとあげられる
あ「あっ!」
ラ「…(汗) やばくないか?」
ガンジ「なんだてめぇ 女だったのかぁ?」
時雨「…捲れたからなんだ?
俺はスカートなんてものははかないぞ
だが、戦闘向けの服ではなかったな」
ガンジ「恥ずかしがってるなら今すぐ降りな」
ラッキーアイテム
フロリト産のほうき
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