赤井刑事

ネックレス ページ45

松田陣平side

A「あれ……」

松田「おい！」

少しふらついてしまった。ここ数日まともに寝ていなかったのからだろ

A「ごめん松田……」

松田「俺は大体終わったから着いて言ってやるよ」

A「ごめん……」

松田「その様子だとまともに食ってねーだろ」

A「あはは……」

松田「とりあえず寝とけ」

A「………zzZ」

松田「たく……」

俺の腕の中で寝落ちするAにはクマが出来ていた。元からでもあるが、もっと黒くて……

A「ｼｭｳ……いち…兄、さん」

松田「……」

A「パパ……」

A「ﾏﾂ……だ」

松田「どんな夢だよ……」

松田「ん？」

なんだつけてるじゃねーか、ネックレス




松田「……」

女はどれをつけるんだ？

「あの。」

「プレゼントですか？」

松田「はい……」

「彼女さんとか？」

松田「はい…」

「でしたら、この辺はどうでしょうか」

松田「ペアネックレス？」

「シンプルなデザインなのでお客様にもお似合いかと」

松田「俺のも？」

「はい」

松田「んじゃこれで」

「ありがとうございます」





ペアリングか……

松田「起きろ時間だ」

A「あと5分……」

松田「起きろ！」

A「抱っこして連れって……」

松田「お前兄貴にそんなこと頼んでたのかよ」

A「松田？！／／／」

A「バカァァァァ！」ﾊﾟﾝｯ

松田「いてぇ……」

A「=͟͟͞͞(//｀^´//)ﾌﾝｯ」

松田「お待たせしましたーって」

A「ジョディさん達だけですか？」

ジョディ「えぇ」

ジョディ「……」

A「大丈夫ですよ、彼は私のボーイフレンド」

A「No problem.(問題ない)」

ジョディ「You can trust?(信用していいの?)」

A「Do you believe so(それはどうかな)」

ジョディ「You might be aiming for life(あなただって命を狙われてるかもしれないのよ?)」

A「interesting(面白い)」

A「If you can, kill me(殺せるなら殺してみろ)」

佐藤「さっきから何を話してるの？」

A「Talk later(話はまた後で)」

A「別にアメリカの方だから英語で世間話をね」

松田「おめースゲーな」

高木「驚きましたよ」

A「生まれと育ちはイギリスだからね」

A「まぁ10歳でこっちに来たからほぼ日本語」

松田「へー」

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