赤井刑事

絶体絶命 ページ41

赤井Aside

A「高木の首にはロープが巻かれていて、板から落ちたりしたら首吊り状態になってしまいます。」

松本「千葉は1時間おきに確認しろ」

松本「残りの赤井達は高木の関わった調査資料を調べろ」

A「被害者加害者全て」

松本「あぁ」

それから同じ日に＿殺した三人の資料を見て泣いていたと言う目撃情報があった

A「くそ……分からねーな」

A「でもこの三人が絶対……」




翌日

佐藤「Aに松田君」

A「どうかした？」

コナン「三人の中に北海道に関する人いる？」

佐藤「それならナタリーさんが」

コナン「明日明後日って北海道の方言だよ」

A「え？」

コナン「多分ナタリーさんは伊達刑事の彼女だよ」

コナン「DATEじゃなくてローマ字読みでダテ、伊達刑事が泊まりに来た日をしるしていたんだ」

松田「あぁ？！」

松田「伊達に彼女が居た！警察学校時代に聞いたことあるぜ」

A「なるほど」

佐藤「そっか英語の先生だからかってにDATEをデートって変換してたのね」

コナン「それにその人が＿殺した日もDATEの約束をしてたみたいだよね」

コナン「伊達刑事が交通事故に会ったことを知らずに待ち続けた彼女は捨てられたと認識してしまう」

コナン「高木刑事はそれがわかって、遺族に伝えに行ったんだと思うよ」

佐藤「そう言えば高木君、手帳に貼ってあったプリクラを見て涙ぐんでたから……」

A「でも確か彼女の両親は、交通事故で遺体を取りに来た時に」

松田「代わりに取りに来たのが同じ英会話教室の年輩の方で遺品も全てその人で、受け取った時に泣き崩れ確かって聞いたぞ」

佐藤「娘のように思っていたって」

コナン「だったら間違いない」

コナン「高木刑事を拉致したのはそいつだ！」

コナン「彼女の遺品から携帯を見て」

A「ならすぐに居場所とか確認してくる！」





A「被疑者が死んだ？」

A「毒で＿殺が……」

松田「北海道…他になにか」

A「クソっ」

白鳥「何も出てこない可能性が高いですね」

A「画面に映ったのはカラスだけ」

コナン「カラスが写ってたの？」

A「えぇ」

コナン「見せてくれない？」

A「わかった」ｶﾀｶﾀｶﾀ

A「これよ」

「おぉ！」

A「どうした？」

千葉「足のロープが切れたんですよ」

A「ビニールが……」

A「待って！爆弾よ！」

カラス→←高木の行方

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