雪男の紅一点は“呪術師”です！？【XVI】

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〜〜〜〜〜



阿「へぇ。猫飼い始めたんだ？」


『まぁまだ受け入れ準備中だけどね。
昨日はさっくんにヘルプ出して、取り敢えずお皿とかトイレとかのお下がりを貸してもらったの。』





追加で動物病院も紹介してもらって。

もう至り尽せりですよ。昨日のさっくんはマジで神様だった。(別に普段も神っちゃ神ですけど。)





『お礼に昨日は手料理振る舞ったんよ。』


渡「あ、だから昨日電話したら佐久間が出たの？
なんかご飯中っつってたから外で食ってたんだと思ってた。」


岩「桜にかけたはずなのに佐久間が出て、こっちちょっと修羅ったよねw」





ちょうどその時卵料理作り始めちゃったんだよね。だからさっくんにお願いしたんだけど、裏でそんなことがw





阿「で、猫どう？」


『・・・・・もうね、めっっっちゃ可愛い。』


阿「www それは良かったw」





あの子は比較的最近捨てられたのか、軽い栄養失調くらいで病気はなかった。
だから取り敢えず病院内でウェットフードをあげて、その後家に帰ってから洗面器とぬるま湯を使ってシャンプータイム。

乾かし終わったときにはもうふわっふわよ。





『見てよ、この1日で写真フォルダにこんなにもこの子の写真が！』


渡「うわっ、かわいっ！」


阿「え〜、めちゃくちゃ可愛いね。」


『天使すぎてつらい、、、かわいい、』


岩「限界オタクだw」





昨日はさっくんもメロメロだったもんなぁ。
末恐ろしいよ、猫ちゃんは、。















渡「つーか、この子の名前は？」


『・・・・・』





図星です。
まだないんです。決められないんです。





阿「目の色綺麗だし、それ関連は？」


『病院の先生が教えてくれたんだけど、今の目の色って子猫時代特有の色なんだって。』





キトンブルー、って呼ばれてるらしい。





『将来何色になるか分からないから、ブルー関連の名前付けてもいいけど後悔だけはしないでね、って言われた。』


渡「圧が強くねぇか？その先生w」


『いや、でも一理はあるんだよなぁ、。』





改名、ってやっぱり猫にも失礼だと思うし、。
だから決めかねてる。





『まぁ、これに関してはしばらくは藤乃さんと検討しながら決める感じ。』


岩「決まったらちゃんと教えてよ。」


『うん。』





そんな感じで私、竜堂桜。
2024年 2月某日から猫と同棲することにしました。

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