いるのなら助けてよ･････

4、何で？ 閻魔視点 ページ6

谷塚先生：「じゃあ、ちょっとみんなとやっててね♪入部届け取って来るから！」
閻魔：『はい。』

そういいながら谷塚先生は廊下のおくに消えていった

真緒：「？転校生？」
閻魔：『ああ！闇雲 閻魔だ！』
舞妓：「よろしくね♪」
幸田：『やっと、男子が入って来たよーーー！(泣』

このちょっと太ってるヤツ、美術部で唯一の男子だったらしい

A：「幸ちゃん、大げさじゃない↓？」

幸ちゃん･･･････か･････

A：「えっと、閻魔君だっけ？」
閻魔：『おっおう！』

いきなり話し掛けてくんじゃねーよ////

A：「私、篠崎A！よろしくね。」ﾆｺｯ
閻魔：『!!!』

今、俺に向かって笑って来た？

なんか･････嬉しい･･･のは気のせい･･･か？


A：「あーー、もしかして私がクラスにいる時と雰囲気違うから不思議？」
閻魔：『あっ、まぁ･････』

確かに･････明るくて･････楽しい････

A：「クラスの時は、私とあまり関わらない方がいいよ。」
閻魔：『？』
A：「もう、これ以上･････友達に消えてほしくないの･･････｣ﾎﾞｿｯ


は？関わるな？････消える？


A：「んーー！まぁ、とりあえずこのメンバーだと落ち着くから明るくなれるの。」ﾆｺｯ
閻魔：『!////････････そのメンバーに俺は入っていいのか？』
A：「うん！」


認めてもらえた･･････

笑ってくれた･･････････

だけど･････


《クラスの時は、私とあまり関わらない方がいいよ。》


何でだよ･･･････


やっぱり･････俺に言えない闇を･･･抱えている
のか？



でも、いつか･････おれを本当に信用できた時、教えてくれるかな？




｛ 待ってるから ｝


その、いつかを信じて･････






続く。

5、遊っびましょう♪→←3、閻魔視点

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す