いるのなら助けてよ･････

12、父と母 ページ14

母：「A〜〜〜〜！！」
A：「お母さん！」
父：『全く･････』

閻魔：『？』

誰だこいつら･････

母：「あらぁ、カッコいい子！」
A：「私のペアの閻魔君！」
閻魔：『どうも』

だから誰だよ

A：「私のお母さんとパパ！」
閻魔：『えっ･･････Aの母さんと父さん！？』
A：「あっそうだ･････劇に二人で出るの♪」
母：「何役？」
閻魔：『主役です』
父：『まじか(゜ﾛ゜;ﾉ)ﾉ』

母：「それにしてもA〜〜いいの捕まえたじゃない！」ﾊﾞｼﾊﾞｼ
A：「ったーー、捕まえたってねーー」
母：「こんな娘でよかったら君にあげるわよ♪」
閻魔：『！！///////』

本当だったら俺、昇天しちまうぞ！？

父：『まだ早いだろうが』
A：「わかりませんよ〜〜、私将来閻魔君と結婚してるかもよw」

Aまで！？どうなってんだこの家族！

いや、本当だったらマジでうれしいけど････

父：『嫁の貰い手があればいいな』←棒読み
A：「何それ･･････｣ﾑｽｯ

閻魔：『肉まん･････////』
A：「もぉー、いこっ！」
閻魔：『おっおう！』

肉まんみたいになってる･･･可愛い////



母：「あらあら手つないじゃって････｣
父：『あの子だったら大丈夫そうだけどな･･』
母：「早いわね、あっという間にお嫁行きかな･････」
父：『そうだな･･････でも、彼氏がいたほうが楽しいだろう』
母：「･････さぁ、劇見ましょうか･････｣
父：『だな。』


母と父の目線の先は成長した娘と未来の夫の背を追っていた････





続く。

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