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Aは、大きく深呼吸をしてマイクのスイッチをONにした
A「私の声…聞こえますか？」
声が聞こえると驚いたように顔をあげあたりをキョロキョロ見渡す彼女。
A「今の話、全部聞かせてもらいました。やっと会えましたね私達」
"え、ネオ？なにどーいうことですか？"
A「あなたに顔を見せるつもりはないので声だけ聞いてくださいね。
さっきも話しながら笑っていましたけど、
人を陥れて得る幸せってそんなに良いものですか？
どうでしたか？あなたがどんな気持ちで文字を打ち、投稿したのか知りませんけど、世界中の人が反応して、あなたの言葉を信じて、あなたに同調して私を責めて…気持ちよかったですか？」
彼女の表情が固くなった。
A「私は、あなたが投稿した内容のお陰で沢山誹謗中傷を浴びました。毎日傷ついて、泣いて、また外に出るのが怖くなった時もありました。
私だって、誰からも好かれようとかみんなが私のことを好きになってくれるなんて思ってないんですよ。
今まで、たくさんの芸能人が同じような境遇にあってました、知ってますよね？
あなたの言葉一つで、人の生活を奪うかもしれない、人の命を奪うことになるかもしれない、そう思うことは無かったんでしょうか。」
相変わらず俯いて黙ったままの彼女と真剣な顔で語りかけるA。手元が少し震えていた。
Aも、言いたいことが山ほどあったんだろう。
いろんな事を思って、傷ついた筈だ。
A「まだ若いのに、こんなことであなたの人生を棒に振るわないで欲しいです。あなたの言葉は時にはナイフにもなり人の心に突き刺さるんです。」
"…さい……うるさい！！！アンタに何がわかるのよ！！邪魔なの…消えてよ…"
いきなり叫び出すと涙を流し始めた
「A、もう辞めよう」
僕も思わず怒りを覚えた。
何も伝わってないのか？
Aを見ると、目つきが変わっていた。
どこか緊張してうるうるしていたさっきまでとは違い、"あの目"をしていた
この世の全てに絶望したような、希望も輝きも一切ない真っ黒な瞳。もういいや、そんな感情が伝わってくる。
僕は本能的に"ヤバい"と感じた。
こうなったらもう誰もネオを止められない。
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ELFchan107(プロフ) - Miseryさん» コメント&リクエストありがとうございます！お話ができ次第アップしたいと思いますので今しばらくお待ちください🙇🏼♀️🤍 (2022年5月1日 12時) (
レス) id: 4f65ad127d (このIDを非表示/違反報告)
Misery(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。その節は、リクエストもありがとうございました。書き込む時はいつもお願いばかりで恐縮なのですが、ジェノとネオは97ズとは違う強い絆があると思うので、それが生まれたり更に深まったきっかけのお話が読めたら嬉しいです。 (2022年5月1日 5時) (レス) id: 2a6e681517 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 無事解決してよかったよぉぉぉ😂このまま犯人特定されずに終わったのかと思った💦出ていかされたスタッフが犯人と思ったのに違ってた😄 (2022年4月21日 7時) (レス) @page33 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ELFchan107(プロフ) - wakaさん» どんな展開にしようか考えてます😂果たしてネオちゃんはどうなるのでしょうか…笑 以前SJ追ってました！ (2022年4月3日 9時) (レス) id: 4f65ad127d (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - うわぁーーー！撮影のときに出された女スタッフが犯人じゃない？って心がモヤモヤしております😂お主！もしやELFか？！私もだ∠( ﾟ∀ﾟ)／ヮﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ (2022年4月2日 17時) (レス) @page3 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2022年4月2日 2時
