Still Dreaming 9 (ページ36)

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「放牧っていうな笑」

JH「男23人もグループにいたらそんないらないだろ〜彼氏欲しくなったら誰かに甘えればいいし彼氏役頼めばいいし」

「彼氏役www誰かなあ〜テイリオッパかなあ〜ジェノかな〜、でもジョンウもいいな〜」

JH「いや、俺いねーのかよ笑」

何が面白いのか隣で爆笑してるけど、酒が入って笑のツボまで浅くなった感じですか？

「ジェヒョンてさ、そーいうの気にしないで好きにすればって感じに見えるのに案外違うよね」

JH「それは人によるだろ。これだけ長く一緒にいるメンバーに、好きにすれば？は冷た過ぎないか俺？」

「まあそうだけど…笑」

そう見えなくもないんだよ…笑

JH「てか俺より先に恋愛上手くいってるの見るのもやだし？ルンルン浮かれてるお前見るのもうざいし」

「やー、チョンジェヒョン、その口縫うぞ」

JH「彼氏できたらこうやって遊び来れなくなんじゃん。てかAもテイルぴょんと寝る〜！！とかマークにお迎え来てもらうとか出来なくなるぞ？」

「それを許してくれる人見つけるしかないな笑」

JH「いねーよそんな寛大な男！俺なら絶対無理だね」

そうだよねえ、今までできたことも制限しなきゃいけなくなるよね

「なんか今日熱く語るじゃん笑ジェヒョンと恋愛話するとは思わなかった…笑」

時間ももう深夜だし

JH「たまには語りたい日もあるわけよ〜」

酔ってるからね笑

JH「まぁとにかく！」

そういうとガシッと肩を組まれ、彼の方に引き寄せられた

「わっ……」

JH「Aの事は絶対に俺が守るし簡単に渡さないって事！分かったかなAちゃ〜ん？」

…ねえ、心臓の音が速く聞こえるのは
酔ってるから？ジェヒョンもドキドキしてるの？

私に距離感がどうのこうのいっときながら、ジェヒョンは親友にそんな事言うの、ずるくない…？

『ずるいよ』

JH「え？なあに、日本語じゃわかんないんだけど〜」

「何でもない」

"親友"と言う言葉は私達にとっては都合がいいのかもしれない。
どれだけ仲良くても、距離が近くても、ドキドキしても、私達はずっと昔から、ジェヒョンとウィンウィンは…「親友」だもん、

これから先も、変わらず。