Still Dreaming 7 (ページ49)

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YT「落ち着いたか？」

「うん、少しはマシ。久しぶりで緊張してたから余計かな…もう何年も経ってるのにさ、本当情けない」

TL「簡単に忘れる方が難しいよ。それだけの事だったんだから」

YT「Aは責任感じるなって。仕方ないよ」

「みんな本当にありがとう」

JW「ねえねえ、この後沢山花火が上がるんだって！！楽しみだね」

花火か、、、

YT「花火大会とか、昔行ったな〜〜笑」

私も学生の頃は行ってたなあ。友達と浴衣着て。

「私も昔は行ってたな。中学生とかだけど」

YT「浴衣着て行く派？私服派？」

「浴衣派」

JH「2人とも前に浴衣着て写真撮ってもらってたよね、あんな感じなのかな」

YT「そうだな笑」

JW「僕も見たかったなぁ！」

MK「みんなで花火見られるの、なんかいいね」

集まって話しているとスタッフさんから集合の合図。

TY「よし、行こうか。A、行ける？」

「うん！」

再びステージに上がり、出演者全員で最後の挨拶。

MCの締めの言葉が終われば大空に鳴り響く打ち上げ音。

JW「お！来た!」

ジョンウの一言でみんなが空を見上げる。

大きな音と共に綺麗に打ち上がる花火。

心臓に響く大きな音がなんだか懐かしく感じた。

視線を下げればうわぁ、と感動しているジョンウに、笑いながらはしゃいでいるジェヒョンと悠太君。ニコニコしながら見上げるジャニオッパ、マークにドヨンオッパ。テイルオッパに抱きついて嬉しそうにするヘチャン。

みんなの嬉しそうな顔、みんなの瞳に映る花火。
なんだか、「ありがとう」という感謝な気持ちでいっぱいになった。