Still Dreaming 7 (ページ18)

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珍しいメンバーでの夕食が決まった。ヌナと火鍋食べられるなんて滅多にないな。なんか嬉しい。

その後もおしゃべりを続けていると突然"ロンジュン"と呼ばれた

ヌナの元へ近づくとまるでナマケモノみたいに俺の背中に抱きついてきた

「え？」

A「火鍋行く前に起こして…あぁ、、ロンジュンおひさまみたいなにおいする…すき…」

「おひさま？笑」

俺からそんな匂いがするとは思えないけどヌナは俺の背中にぎゅっとしたまま寝てしまった

「え、、、このまま寝た？」
　

JM「寝たね」

JN「おひさまロンジュン笑ほんとヌナはロンジュン大好きだよね」

ジェノの一言に心臓がドキッとした
最後には俺のところに来てくれるんだ、なんて思っちゃった

JS「こんなすぐ寝るなんて毎日スケジュールでかなり疲れてるんだろうねヌナ」

「…だな。けどこのままの体勢俺もキツいし、誰かベット運んであげて笑」

JN「任せて」

ヌナを起こさないようにゆっくり剥がして
ジェノが寝室に運んで行った。

ヌナの温もりが無くなってしまうのはなんだか寂しいけどずっとこの座ったままの体勢でいるのもつらくて笑

忙しいスケジュールの中俺たちのステージも絶対見てくれて感想を言ってくれるしほんと、弟思いというかプロ意識が高いというか、、。

ヌナはいつも、みんなのおかげ、メンバーに支えられてる、みんながいるから私がこの場にいられる、なんて言うけど、、ヌナのそんなところに助けられてるメンバーは多いはずなんだ。

ヌナの頑張る姿を見て俺も頑張ろうって思えるし、こうして俺達を愛してくれるから俺たちもヌナのことをさらに愛おしく感じるし、守りたいと思うんだ。

俺たちの中で、"ネオ"の存在がどれだけ大きいか、ヌナは気づいてないんだろうな笑

こんなにも愛おしい姉だということを。
　

JM「ロンジュナ、なにニヤニヤしてんの」

「いや、可愛いなと思って」

JM「なになになに笑笑」

ジェミナが俺の方に腕を回してニヤニヤしながら言ってきたけど、スルーしておこう。