. ページ47
MK「ほんとに、俺が言いたいのは、それぞれがプライドを持ってかっこよくやればいんだよ」
DY「この前インタビューでNCT127がこれからどんなグループになってほしいかってきかれたの覚えてる？…ファン達と義理が固いグループになりたいって言ったんだ。
もう時間が経つにつれ僕たちの力で出来ないことがあるということを悟る時がある。」
ドヨンオッパの言葉にみんなの顔つきが変わる。
DY「いくらやりたくてもダメだし、会社が絶対にうまくいくようにしても上手くいくわけではないし、僕達が一生懸命やったからといって全部うまくいく訳でもないし。
過程の中でファン達と…義理が固いと思うんだ最近。ベストフレンドのように、ファン達と」
JW「それでいいんだよ」
ドヨンオッパの「僕たちの力でできないことがあるということを悟る時がある」という言葉に胸が苦しくなった。
この世界で生きていると必ずと言っていいほど経験することだろう。これまでも経験してきた。
私達の意思だけじゃどうにもならないこと。
これから歳を重ねれば余計にそういった場面に直面することは増えると思う。ファンがいつまでも応援してくれるとは限らない。時代の流れ、多国籍グループならではの国の状況。
今こうして活動できることが、当たり前ではないと思い知らされる時が来るかもしれない。
だからこそいまこうしてそばにいてくれるファンを大切にしたいし、お互いに良い関係でいたいと思う。
ドヨンオッパの言葉に全員が頷いた。
皆、芸能界の現実的な部分を見てきているから。キラキラして甘い事ばかりじゃない、汚い大人の世界もたくさん見てきた。
MK「本当に、俺たちのファン…ファンの皆さん無しではできることがないよ。ほんとに」
TL「早く会いたいね、ファンのみんなに」
MK「久しぶりに舞台に立ったら怖いと思う」
なんだか泣きそうになった。そしてシズニがすごく恋しくなった。
下を向いたまま顔を上げられなくなった私の手をぎゅっと握ってくれるジェヒョン。
JH「大丈夫。俺たちはうまくやれる」
耳元でそっと呟くジェヒョン。
その一言にすごく救われるんだよ。
「…ありがと」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 426人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ELFchan107(プロフ) - SFさん» SFさん、コメントありがとうございます(泣)笑って頂けて何よりです笑笑 語彙力のない作品ですがこれからもよろしくお願いします！！ (2021年9月19日 14時) (
レス) id: 4f65ad127d (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - メンバーに動画しっかりバラされる展開に一人でめちゃくちゃ爆笑しました笑笑いつも楽しく読ませていただいております！ (2021年9月18日 23時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ELFchan107 | 作成日時：2021年9月16日 23時
