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また1週間が始まる月曜の朝は特に憂鬱だ
隣のジョンウ先輩は相変わらずデスクの上にあるお菓子を食べながら仕事をしていた
JW「今日のランチ、何がいいと思う？」
「えー知りませんよ、社食でいいんじゃないですか？」
JW「冷たっ。Aちゃんは何食べるの？」
「私午後取引先と会議があるんでパパッと済ませようかと」
JW「わー、大変だね。ファイティン！そんなAちゃんにジョンウ先輩がチョコをあげよう」
あ、そのチョコ高いやつ。
「ありがたくいただきまーす」
ジョンウ先輩に餌付けされてどんどん太りそうだ
ランチもろくに取れないまま午後になった。
上司のクンさんと共に取引先の方が来るのを待つ。
KN「頑張ろうねぇ」
「はい！」
クンさん、本当に癒しすぎる。後輩からの人気圧倒的ナンバーワンなだけある…
優しくて面倒見がいいだけじゃなくて顔もいい。理想の上司ランキングがあるならばぜひ推薦したいくらいだ。
KN「お、いらっしゃった」
歩いてきたのは2人の男性
KN「どうも！お世話になっております〜！本日はよろしくお願いします。チェンクンと申します」
「え…イジェノさん？」
JN「Aさん…？」
取引先の1人が、何とジェノさんだった
KN「あれ…知り合い？」
「あ…私の幼馴染のお友達で…」
MK「顔見知りか！笑 はじめまして、DREAM LABOのイマークです」
JN「イジェノです。この前ぶりですねAさん」
「パクAです。よろしくお願いします。それと、お久しぶりです」
まさか、こんなところで再会できるなんて思ってもなかった。
ニコニコと笑うジェノさんに、また釘付けになった。やっぱり、身体の中のどこからか湧き出てくるこのゾクッとする感じ。何なんだろ…
KN「知り合いなら、やりやすいですね笑
じゃあはじめましょうか？」
「ではまず、今回の案件についてですが…」
ジェノさんはきっと仕事もできる人だと思う。
説明の仕方も上手だし、上司のイマークさんが「ヤッカン…モンガ…」と詰まった時もフォローしてたし。
時々"ですよね？Aさん"とか"Aさんはどっちがいいと思いますか？"とか、すごく優しい顔しながら聞いてきて私の方がテンパっちゃった
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
