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3月といえど韓国はまだ寒い
窓の外を見るとちらほら雪が降っていた
「ジェノ、外寒いのかな」
JN「そりゃ雪降ってるからね。出たいの？」
「うーん、今はいいかな」
JN「出たい時は言ってね」
「うん」
外に出る時はジェノが一緒に来てくれる。
けど寒そうだし今は出たくないかな
「ねえジェノ」
JN「ん？」
「もうすぐ、ロンちゃんの誕生日なの。お祝いしてもいい？」
JN「そっか。ロンジュンもうすぐ誕生日だね。僕も一緒にお祝いするよ。今度プレゼント観に行こうか」
「本当？ありがとうジェノ！ロンちゃん何がいいかなあ」
珍しくジェノが嫌な顔しなかったな。
そりゃ、ジェノも友達の誕生日だしそんな顔しないか
「土曜日行く？」
JN「あー、金曜の仕事終わりにしよっか」
「わかった」
そして、金曜日になった
大きなお店にきてあれこれ良さそうなものを見て回った
「ロンちゃん、喜んでくれるかな」
JN「喜んでくれるといいね？」
そのとき
JN「あっ」
ジェノは何かに驚いて立ち止まった。
彼の視線の先には
…ロンちゃん？しかも、隣に知らない女の人。
「ロンちゃ…」
ロンちゃんと目があった。
おぉA！って
きてくれるかと思ったのに
ロンちゃんは冷たい目で私を見て
別の方向へと歩き出した
「ロンちゃん…？」
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
