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「私、そんな風に悪く言ってないよ？それはきっとロンちゃんが心配してジェノに…」
JN「ほら、いつもいつもそう。心配って。
ねぇ、Aの彼氏は誰？僕じゃないの？こうやってロンジュンが必要以上に僕たちの間に入ってくるじゃん、だから僕はよく思わないのに…そんなにロンジュンがいいなら行きなよ」
「違うっ…違うの！ごめんなさい…泣」
お願いジェノ、私を捨てないで
私、ジェノがいないと生きていけない
「お願いジェノっ…そんなこと言わないでっ…！全部…嘘ついた私が悪いからっ…ジェノは私の事愛してくれてるのにっ…ごめんなさいっ…だからっ…捨てないで」
涙が止まらなかった。ジェノに捨てられるのが怖くて
泣きつく私をジェノは抱きしめてくれた
JN「僕、本当にAのことが好きなのに…僕だけみたいで嫌だった。嫌なことしてごめんね？Aの事捨てたりなんてしないよ」
ジェノに捨てられない、嬉しくて、安心してさらに涙が出た
「ジェノっ…本当に…ごめんねっ」
JN「正直さ、ロンジュンにだって嫉妬するよ。
もう嘘はつかないって約束してくれる？」
「うん、するっ」
JN「後もう一つお願いがあるんだけど」
JN「仕事、やめてくれない？」
仕事を…やめる…？
JN「僕、割と稼いでる方だしAを養っていける力はあるよ？それに…やっぱり男が多いところだと心配で…。最近ついた後輩もいるでしょ？帰り遅くなる日増えたし、」
「チソンくんはそんな、何とも思ってないよ？」
JN「何があるかなんてわからないでしょ？
僕はもっとAとの時間が欲しいなって。」
「でも私、仕事嫌じゃないし…ずっとジェノに頼る訳には…」
JN「Aは僕のこと愛してないの？」
「愛してるよ…？」
JN「僕に嘘ついたんだからそのくらいできるよね？」
「……わかった」
ジェノを傷つけたのは私だから。
これ以上傷つけたくない。
JN「ありがとうA本当に愛してるよ」
ジェノはそのまま私を抱えて、ベットへと運んでいった
ジェノは何度も私に愛してると言った。
ずっと一緒にいようねって。
ちょっとびっくりしたけど嬉しかった。
養っていくって、ジェノも私との将来を考えてくれてるんだって
私には、ジェノしかいない。
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
