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今日はジェノに許可も得て、久しぶりにロンちゃんと2人で会う。
同棲することを電話で伝えた時、ロンちゃんは何も言わなかった。ただ、大きなため息はついてたけど。
最後に"Aはそれで幸せなの？"って聞かれた。もちろん「幸せだよー」て返事した。
「ロンちゃん！」
RJ「お待たせ」
久しぶりに見るロンちゃん。
こんなに大人びてたっけ。
RJ「今日は大丈夫なの？」
「うん！ジェノに許可とってきたよ」
RJ「許可、ね。俺に会うのに許可いんのかよ」
「まあ、心配かけたくないし」
今日のロンちゃん、なんかいつもと違う気がする
RJ「最近どうよ」
「いい感じ。もうすぐ一緒に住むよ〜」
RJ「いくらなんでも早くないか？本当にいいの？」
「うん、ジェノね？本当に私の運命の人かも。
たっくさん愛してくれるし受け止めてくれる」
RJ「そ、よかったな」
なんでロンちゃん、笑ってくれないの？
「あとね？ロンちゃんと2人で会ってたの、なんかジェノ知ってたみたいで。傷つけちゃったからさ、これからうち来る時は事前に連絡するかジェノいる時じゃないとキツイかも」
RJ「はぁ…お前見てて心配なんだけど」
「え？」
RJ「いや、なんでもない。とりあえずこれからは連絡するわ」
ジェノと付き合ってもロンちゃんはまだ私のことが心配みたい。
「ロンちゃん…」
RJ「ん？」
「私、いつまでもロンちゃんに心配かけてごめん。いい大人なのに。でもね？昔からずっとロンちゃんが助けてくれてほんとにありがとうって思ってるよ」
RJ「なんだよ急に(笑)」
「ロンちゃん今日なんかずっと顔険しいから…」
RJ「あー、、悪い。ちょっと仕事で色々あってさ。ひとつだけ、頼むからなんかあったらすぐ俺に連絡しろよ、な？」
「うん！ありがとうロンちゃん」
私もいつまでもロンちゃんに甘えてられないから。
いつも心配かけてごめんね？ロンちゃん
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
