30 ページ30
【仕事終わったよ。今から行くね】
20分ほど前にメッセージが来たからそろそろ来るかな。
ジェノと付き合ってからまだ短いけど
私達は頻繁に会ってる
私に寂しい思いをさせないようにって、仕事終わりでもうちに来て一緒にご飯食べたり、たまにはお泊まりしたり。
JN「ただいま〜」
「おかえり！今日は私の方が早かったね」
JN「Aもお疲れ様。わ、良い匂いする」
「ご飯、適当に作っちゃった。食べたかったものとかあった？」
JN「ううん、Aが作ってくれるものならなんでも嬉しいよ」
ジェノは本当に優しい。こんなに優しい人いるんだってくらい。
JN「ねぇ、さっきからカトクの通知なってるけどどうしたの？珍しくない？」
「あぁ、なんかね、中学の同窓会やるらしくて。委員長だった子からいろいろ連絡来てるの！」
JN「ふ〜ん、男？」
「うん、ジウンってこ。」
JN「…そうなんだ。Aすごいニコニコしてたからさ〜かっこよかった？」
「中学ではモテてたよ。確かに顔はかっこいいかも」
JN「…行くの？同窓会」
「行こうかなーって」
するとジェノが抱きついてきた
JN「こういう時、いってらっしゃいっていうべきなんだろうけど…行かないでって言いたい。
同窓会なんて何が起きるかわからないし、、」
「なんも起きないよ？笑」
JN「……こんな可愛いA、他の男に見せたくない。その分一緒に過ごしてたいし、、」
そんなこと言われたら、ね？
私だってジェノのこと大好きだもん
「…わかった、行かない」
JN「本当？じゃあこの日はデートしよう。
それとさ…男の連絡先どのくらい入ってる？」
「ロンちゃんと、仕事先の人と、学生時代の友達とかかな…？」
JN「消してほしいな〜なんて」
「え？」
JN「Aだって、僕の連絡先に知らない女の人いたら嫌じゃない？僕は消したよお母さんとお姉ちゃんと職場の人以外」
たしかに。元カノとか、女友達とかいたら良い気はしないな。だってジェノ凄いモテそうだもん
「そっか、そうだよね。流石に職場の人とロンちゃんは残して良いよね？それ以外消すね」
JN「ありがとう。大好き」
別に、友達なんてほぼ連絡取らないし
私にはジェノがいるもん、なんてことないよ
ジェノに愛されて、私は幸せだから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 256人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
