RENJUN ページ23
JN【Aちゃんかなり酔っちゃったから家まで送るね】
ジェノからこう連絡が来たのは日付が変わろうとする前くらいだった
わざわざ俺に連絡くれるとはな。
【俺も行くから】
ジェノに初めて会った日からAは確実にジェノに惹かれていた。
そして今、あの2人がいい感じになっているんだろうと俺は確信している
JN「ロンジュナ〜」
「おー、ありがとな送ってくれて。おーいA起きろ」
うへへ〜なんてヘラヘラしてるA。なんでこんな飲んだんだよ
JN「今の仕事ももう少しで終わるんだけど、いろいろプレッシャーから飲んじゃったみたい。ごめんね止められなくて」
「まぁ、そういう日もあるか。とりあえず、A寝かせてくるからさ…ジェノちょっと話しようぜ」
JN「うん、わかったよ」
JN「お邪魔しま〜す…」
この感じ、Aの家に来るのは初めてみたいだな
俺は酔い潰れたAを抱えて、とりあえずベットに寝かせた
JN「さすがロンジュナ、慣れてるね」
「ジェノ、座れよ」
JN「ふふっ、まるで自分の家みたいにいうんだね(笑) Aちゃんのことでしょ？」
「どうなのお前ら」
JN「どうって、いい感じって言っていいのかな…？笑」
「ジェノはどう思ってんのAの事」
JN「かわいいなあって思ってるよ。僕を見て照れるところも、仕事に一生懸命なところも」
「それは…本気だよな？お前、いつもの…」
ジェノの眉がピクッと動いた
「もしお前の悪い癖なら今回ばかりは許せない」
JN「もぉ、酷いな〜(笑)」
「Aから聞いたか？昔の話」
JN「うん今日聞いたよ。大変だったみたいだね？まさかその男と俺を一緒だと？」
「そういうわけじゃないけど、俺にとって大事なやつだから。」
JN「大事？それって幼馴染として？妹みたいな存在として？」
「……なんでもいいだろ」
JN「ま、今後どうなるかはAちゃんが選ぶ事だし。僕はAちゃんが好きだよ」
「お前のこと、友達として信じてるからな」
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
