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そしてこの日から変わったこと。
JN 【Aさん、見積書ってこれ最新のやつだっけ？】
JN 【こっちはやっと仕事終わったよ…Aさんも無理せずにね】
JN 【おはよう、今日会えるの楽しみにしてます、よろしくね】
ほぼ毎日、ジェノさんと連絡を取るようになった。
「ジェノくん！あっ…ジェノさん、これなんですけど…」
MK「なんか…2人どんどん仲良くなってない？笑」
KN「僕たちお邪魔ですかね？笑」
「ち、違います！幼馴染も交えてご飯行ったりしたのでそれで…」
JN「違いますって言われるのもなんか寂しいですね？笑」
どんどん、ジェノくんとの距離も近くなってきてる気がする
ジェノくんに会える日が楽しみだし、彼の笑顔を見るたびにドキドキしちゃう。
一緒に仕事した日の終わりにはジェノくんと2人で飲みに行くことも恒例になった。
JN「ふぅ、いよいよ終盤だね？」
「だね…。なんか終わっちゃうの寂しい」
JN「んー、僕も寂しいかも。こうやって終わって飲みに来ることも無くなっちゃうのかなー、とか」
「終わっても行けるよ！私達もう…友達、でしょ？」
JN「ははっ、そうだね。そういえばさ、ずっと気になってたんだけど、ロンジュンってなんでそんなにAちゃんの男関係に厳しいの？」
「えーっと…私、とことん男運ないっていうか…前回の恋愛がトラウマで」
JN「何があったか、聞いてもいい？」
「私、好きになった人には依存気味になっちゃうんだよね。それで元彼に重いんだよって言われちゃって。そこから怖くて恋愛できなくなっちゃって。それと、父を亡くしてから余計に精神的に不安定になることが増えちゃって、ロンちゃんの心配性がさらに増したの。」
JN「そっか…大変だったね。僕はAちゃんと過ごしてて重いなんて思ったことないけど」
そりゃまあ、重くなるようなことはしてないし?
「みんな、私を知れば知るほど離れていっちゃうのに、ロンちゃんはずっと私のそばにいてくれるから…ありがたいんだすごく」
JN「へぇ…大したもんだね」
「ジェノくんは？タイプの人とかないの？」
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
