Dive into you (ページ18)

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JN 【こんばんはジェノです。今日はありがとうございました】

その夜、ジェノさんからカトクが来た

【Aです。こちらこそありがとうございました！また次よろしくお願いします】

当たり障りのない社会人らしいやり取りだ。

JN 【いきなりで申し訳ないんですけど…金曜日の夜空いてたりしますか？よかったらロンジュンも誘って飲みにでも行きません？】

「えぇ！！！！！！！」

RJ「うわぁ！！！びっくりした何？」

今日も今日とてごはんを食べに来ていた、というより私にご飯を買ってきてくれたロンちゃんが隣でびっくりして椅子から落ちそうになっていた

「ロンちゃん、金曜日暇？暇だよね」

RJ「おい勝手に暇って決めつけんなよ。要件は？」

「ジェノさんが3人で飲まないかって」

RJ「ジェノが？珍し。いいけど」

「よし、最高ロンちゃん」

【私もロンちゃんもOKです！】

JN 【え、ロンジュンもう聞けたんですか？笑】

【あ、今うちに来てて…笑】

JN 【ほんとに仲良いんですね(笑)じゃあ金曜日決まりで。ありがとうございます^^】

「やったあああ！ロンちゃんありがと！」

RJ「そんな嬉しい？ジェノと飲めるの」

「え、いや別に…？一緒に仕事する人と打ち解けられたらいいなぁって？」

RJ「はっwやったぁ！とか喜んでたくせに笑」

「うるさいうるさい〜、仲良くなるくらいいいじゃん。それに私が思うだけならいいでしょ」

RJ「なにそれ」

だって…怖いんだもん。どうせまた重いってフラれるんだよ。

それにジェノさんはロンちゃんの仲良いお友達。付き合ったとて別れたら気まずいでしょ

だからドキドキくらい、してもいいでしょ

RJ「まぁなんでもいいけど…アイツはあんまりおすすめしない」

「なんで…？」

RJ「男にしかわからないもんがあんの。お前は知らなくていいよ。友達でいるには悪いやつじゃないけどな」

なにそれ。ロンちゃんの言ってることが私にはよくわからなかった。