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はー食った食った、と食器を洗いに向かったロンちゃん。こういうところはしっかりしてるよね。
RJ「お前に彼氏できたらこうやって飯食いに来ることもできなくなるし、不便だなー」
「別に食べにくればいいじゃん」
RJ「彼氏がよく思わねーだろ。ってか男できると彼氏ばっかりで家開けてばっかりのくせに？」
そ、それはそうだけど…
RJ「俺がいつも気遣ってんの。一回あったろ、彼氏が俺に嫉妬して別れたやつ」
「あーあったね。ロンちゃんとは何もやましいことなんてないのにね？」
RJ「所詮そこまでの男って事。ほんとに男運無さすぎて今度から一回俺に相談してくれよな」
「お父さんなの？笑」
RJ「お父さんでもなんでもいいけど。あ、明日雨降るらしいから洗濯物中で干してけよ〜」
「あ、ほんと？天気予報見てなかったから助かる」
本当に、面倒見のいい幼馴染がいて助かるなあ
RJ「ケーキ食うか。好きなの選んでいいよ」
「うーん迷うなあ…ロンちゃん先に選んで」
RJ「なら、３つともシェアすっか」
「それあり！そうしよ」
ロンちゃんが買ってきてくれたケーキはすごくおいしかった
「ロンちゃんもさ、彼女できたらこうやってうちに来ることもなくなる？」
RJ「、、何急に」
「なんとなく気になって」
RJ「さぁね。俺は別に今まで通りいるつもりだけど彼女が嫌って言えば考えるかな」
そうだよね。なんか、寂しいな
RJ「何その顔(笑)寂しいの？」
「んーまぁ？なんか変な感じはする。けど仕方ないよね」
「私、ロンちゃんにも依存してるのかも」
RJ「別に、俺にはしていいんじゃねーの。それに彼女なんて出来そうにないし」
そんなこと気にすんな、とちょっと雑に頭をポンってしてきた
ちょっと恥ずかしかってロンちゃんの顔を見れなかった
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
